竹俣 紅連載:『紅色の左馬』第31回スポルティーバとフジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』とのコラボ企画、竹俣紅…



竹俣 紅連載:『紅色の左馬』第31回

スポルティーバとフジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』とのコラボ企画、竹俣紅アナウンサーの連載『紅色の左馬』。今回は、竹俣アナが以前から注目してきた馬の動向とともに、開催日程から浮上するGIフェブラリーS(2月22日/東京・ダート1600m)の勝ち馬について綴ってもらった――。



 お正月のGⅢ中山金杯から、GⅡ日経新春杯、そしてGⅡアメリカジョッキークラブCと、4歳世代の快進撃が止まりませんね。

 このコラムで取り上げた昨年の3歳馬、つまり今年4歳になった注目馬たちも、メキメキと頭角を現わしてきています。

 第25回で取り上げたローランドバローズは、半年の休養のあと、怒涛の3連勝でオープン入り! 次走はGⅡ中山記念を予定しているとのことで、楽しみです。

 また、第23回、第24回で取り上げたレディネスは、昨年12月に3勝クラスで勝利。5月生まれと、競走馬としては遅生まれのレディネスが、3歳のうちに見事オープン入りを果たしました!

 そして、第23回で取り上げた、昨年のGⅢ共同通信杯3着馬リトルジャイアンツは、共同通信杯のあと、骨折が判明し休養。それからほぼ1年経った今月1日、手術を乗り越え、ターフに戻ってきてくれました。

 結果は惜しくも2着でしたが、やっぱりこの馬は強い! と思わせてくれるすばらしい内容でした。

 復帰戦のため、完全な仕上げではありませんでしたし、最後の直線でも見せ鞭のみで無理はせず。それでいて、前有利の馬場で後方から繰り出した末脚は、メンバー唯一の上がり3ハロン 33秒台をマーク。いつの日か、あの共同通信杯の勝ち馬マスカレードボールと再戦してくれたら――と想像が膨らんでしまうくらい、あらためてポテンシャルの高さを感じました。

 前々から競馬アプリにお気に入り登録をして、注目してきた馬が勝ち上がったり、復調の兆しを見せてくれたりすると、本当にうれしいものですね。

 ここまで取り上げた馬たちとはだいぶ経歴が違う馬なのですが、先日、涙が出るほどうれしい勝利がありました。

 その馬の名前は、ベニハンマード。一昨年の12月に、中山・芝2000mの2歳新馬戦でデビューした馬です。私の名前と同じ"ベニ"とついている馬がデビューするということで、写真をチェックしてみたところ、私の好きな栗毛で、しかも大きな流星があり、たてがみと尻尾が金色に近い、美しいお馬さんでした。

 名前も"ビジュ"も最高ということで応援していましたが、デビュー戦は9着、その後の未勝利戦でも大敗続き。昨年の某ドラマでの「中央競馬で1勝してください」というセリフが話題となったように、1勝するというのはものすごく大変なことなのです。

 結局、中央競馬で勝つことができなかったベニハンマードは、昨年の夏に中央競馬での登録が抹消され、地方競馬に転籍。先月から名古屋で走っています。

 初戦は6着に敗れましたが、3戦目でついに初勝利!

 ライブ中継を観ていて、「ベニーーー!!!」と叫びながら応援する紅。この1勝に"全紅"が泣きました。

 一戦ごとに少しずつ課題を克服して成長しているベニハンマード。中央で見ていたときよりも、他の馬を追い抜こう! という闘志が見えるようになった気がしています。これからも応援します!

 さあ、今日は今年最初のGIフェブラリーSですね。

 過去に2月22日に開催されたフェブラリーSの勝ち馬を見てみると......。

★『みんなのKEIBA』公式YouTube「竹俣アナの独自調査! DATA予想」(土曜・夜)はこちら>>
★『みんなのKEIBA』の公式X(旧Twitter)はこちら>>
★竹俣紅アナのInstagramはこちら>>