2月…

 2月16日(現地時間15日、日付は以下同)に幕を閉じた「NBAオールスター2026」。今年はロサンゼルス・クリッパーズの本拠地での開催となったこともあり、ロサンゼルスではバスケットボールに関連するイベントが多く催された模様。その裏で、ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)はオールスター期間でのイベントを巡りトラブルに遭っていたようだ。

 15日、ブラウンはビバリーヒルズの豪邸で自身のブランド『741 Performance』のイベントを開催していた。しかし、その急遽警察が入り込みイベントが急遽中止に追い込まれたという。その後、ビバリーヒルズ市が警察によるイベント中止は誤った対応であったことを認め、ブラウンに謝罪する事態となった。

 ブラウンによると、当日はアイウェアブランド『オークリー』創業者であるジム・ジャナードの邸宅を会場として貸し切り、オールスターサタデーのウォッチパーティやアンドレ・イグダーラ(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズ他)らを招いたトークセッションを開催する運びとしていた。そのイベントに突如警察が入り込み、中止を余儀なくされたという。

 ビバリーヒルズ市は当初、イベント中止の理由を「過去に同住所でのイベントに違反歴があったため、許可申請が却下された」と発表していた。しかし実際には許可申請自体必要なく、同邸宅にも過去の違反歴はなかったとのこと。この対応につい市が誤りを認め、ブラウンとジャナード家に対して謝罪文を公表している。

 ブラウンは自身のX(旧Twitter)を通して本件に関する声明を発表し、「祝われるはずの瞬間に、あなたたちは私と私のブランド(741 Performance)を辱めた」とコメントした。さらにブラウンは当日の状況について、以下のように語っている。

「私たちはパネルディスカッションを行っており、ポジティブな活動をしていた。誰にも迷惑はかけていないし、交通を妨げてもいなかった。オールスター・ウィークエンドの土曜夜7時の話だ。あの時、家の所有者(ジャナード家)や私たちがどれだけ説明しようと、市の条例を理由にシャットダウンされた。話し合う姿勢はまったくなく、いきなり入ってきて全てを止めた。彼らが出した声明は完全に虚偽だ。私のチームは近隣住民に最大限の敬意を払って運営していた」

 誤った情報を基に警察が動き、用意していたイベントを台無しにされてしまったブラウン。その後の市の謝罪に対しては感謝を示しつつも「ダメージは既に受けている」と述べ、次のように続けた。

「謝罪文にも事実と違う内容が含まれていたから、受け入れられない。パートナー関係などで多くの金銭的損失も出たし、正しい手続きを踏んでいないかのような憶測も広がった。全体として非常に印象が悪い。後味も悪いし、非常に侮辱された気持ちだ。僕のチームもまだ怒っている。どう決着するかは分からないが、はっきり言ってひどい話だ」

 その後も謝罪を受け入れないと繰り返しコメントし、怒りが収まらない様子のブラウン。せめてプレーに支障が出ることのないよう、シーズン後半を過ごしてほしいばかりだ。