オリックス九里亜蓮投手(34)が21日、紅白戦で今季初の実戦マウンドに上がった。白組先発として登板。2回を1安打2奪三振…

オリックス九里亜蓮投手(34)が21日、紅白戦で今季初の実戦マウンドに上がった。白組先発として登板。2回を1安打2奪三振無失点で、広島時代の24年以来、2年ぶり2度目の開幕投手へアピールした。

「初めての実戦だったので、バッターに対して。いろんな変化球を投げながら、確認しながらっていう感じです」。初回2死無走者では森友からツーシームで空振り三振を奪い、2回1死無走者ではカットボールで横山聖からも空振り三振を決めた。

2回2死から対戦した山中には、通常のオーバースローからではなく、少し腕を下ろして投球。カウント1-1からの3球目には昨年の球宴で披露したナックルで惑わすと、最後は中飛に打ち取った。「ゾーンの中で動かして、やっぱり振ってほしいところでしっかり振ってもらえるような球を増やしていかないと、球数も増えていく。いろんなことをしながら、1イニングでも多く投げられるようにやっていければいいかな」。初実戦の収穫に笑みをこぼした。

岸田監督はキャンプ前に、開幕投手を2月中に決める意向を示していたが、「決まっていても言わないです。(決定は)3月のオープン戦に入ってから。今はは開幕投手を狙ってやっている選手がまだいますから。それで争ってもらっていますし、まだ誰とは分かりません」と煙幕を噴射。九里ら、先発陣の実戦登板を見極めていくことを強調した。