<社会人野球・新人選手紹介:前編>社会人野球の新人選手を前後編で紹介する。前編は2年ぶりの全国大会出場を目指す日本製紙石…
<社会人野球・新人選手紹介:前編>
社会人野球の新人選手を前後編で紹介する。前編は2年ぶりの全国大会出場を目指す日本製紙石巻(宮城)。東北福祉大で日本一を経験した仲宗根皐内野手(22)を始め、甲斐一馬投手(22=桐蔭横浜大)斎藤優羽投手(22=創価大)伊藤巧将捕手(22=中央学院大)吉岡尚樹内野手(22=石巻専大)川上拓巳外野手(23=筑波大)の6人が加入した。フレッシュな力も織り交ぜ、チームカラーでもある明るさに磨きをかけて今季を戦う。【取材・構成=木村有優】
◇ ◇ ◇
圧倒的な機動力で勝利へと導く。川上は「持ち味である走塁で相手をかき回し、得点に貢献していきたいです」と話した。50メートル走5秒8の俊足を持ち、実力は世代トップクラス。24年冬の大学日本代表候補合宿で50メートル走トップの記録をたたき出した筑波大の同期、現阪神岡城快生には「負けたことがない」と川上。「実質1位だと思っています(笑い)」と自信にする。
それでも決して現状に満足はしていない。課題に挙げたのは打撃と肩の強さ。「『足だけ』というイメージを払拭したいです」とさらなる成長を目指す。ただ「まずは自分の今できることを100%出すことを大事にしたいです」と先は見すぎない。「どんな形でもチームに貢献し、チームが掲げる目標達成の“ワンピース″になれたらと思います」と力強く言った。