<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇男子マススタート決勝◇21日(日本時間22日)◇ミラノ・ス…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇男子マススタート決勝◇21日(日本時間22日)◇ミラノ・スピードスケート競技場
決勝で“逃走劇”が繰り広げられた。
16人で16周するレースで、中盤からオランダのヨリト・ベルフスマと、デンマークのビクトハル・トープが大逃げを狙った。3位以降はけん制しあい、半周以上の差がつく展開となった。
結局、40歳のベルマフスがトープも引き離してトップでゴール。フィニッシュ前には勝利を確信して喜びを表現した。
SNSでは“大逃げ”を競馬にたとえる声が続出。「マススタートがほんと競馬」「公営ギャンブルなら八百長を疑われるレース」「競馬の逃げ馬が大穴あけた時以上の喪失感」「大逃げはロマン」「競馬が好きな人は楽しめるけどトラウマで頭痛くなる」「競馬の大逃げのレース観てるみたい」「みんな競馬の話してておもろい」「ベルフスマ、上手く逃げたね」などの声があがった。
また、2009年のエリザベス女王杯で、人気薄2頭が後続を一時25馬身引き離す大逃走を決め、11番人気クィーンスプマンテ(牝5、小島茂)がG1初制覇を飾ったレースにたとえる投稿も目立った。「2009年のエリ女連想してる競馬民多くて草」「エリザベス女王杯思い出した人多いはず」などの声が寄せられた。
日本勢は佐々木翔夢(20=明大)が10位、蟻戸一永(23=ウェルネット)は13位だった。
マススタートは、2人一組で滑る他の個人種目と異なり、大勢で一斉に長距離を滑る。五輪決勝は16人で16周。内側の練習レーンも使用し、4周ごとの通過順とゴール時の順位に応じた得点の合計で争う。1~3位はゴールの着順と同じになるが、4位以下は獲得ポイントで決まる。個人戦だが、同じ国やチームの選手が作戦を立てて協力し合い、優位に進められるかも重要なポイントになる。