<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇男子マススタート決勝◇21日(日本時間22日)◇ミラノ・ス…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇男子マススタート決勝◇21日(日本時間22日)◇ミラノ・スピードスケート競技場

佐々木翔夢(20=明大)が10位、蟻戸一永(23=ウェルネット)は13位だった。

決勝には計16人が進出。準決勝で、佐々木は1組2位、蟻戸は2組8位で突破していた。

佐々木は「観客もすごいいる中でレースができたのはすごくいい経験になった。またこの全種目、すごく悔しい結果に終わってしまったので、次にその悔しさをつなげていきたい」。

蟻戸は「このオリンピックではすごく世界の選手との差を感じた。この舞台に立って誰でもチャンスがあるっていうのがすごく感じた大会だった。一つひとつのチャンスをものにできるように積み上げていきたい」と話した。

五輪初出場の2人は団体追い抜きに出場し、8位に終わっていた。佐々木は5000メートルに出場して20位。蟻戸一永は1500メートルで26位だった。

マススタートは、2人一組で滑る他の個人種目と異なり、大勢で一斉に長距離を滑る。五輪決勝は16人で16周。内側の練習レーンも使用し、4周ごとの通過順とゴール時の順位に応じた得点の合計で争う。1~3位はゴールの着順と同じになるが、4位以下は獲得ポイントで決まる。個人戦だが、同じ国やチームの選手が作戦を立てて協力し合い、優位に進められるかも重要なポイントになる。

◆佐々木翔夢(ささき・しょうむ)2006年(平18)2月11日、長野県生まれ。小学1年でスケートを始める。24年、長野・小海高3年時にW杯最終戦でマススタートで初優勝。5000メートルで25年11月のW杯初戦で日本新記録6分8秒83をマーク。男子団体追い抜きでは先頭を務める。

◆蟻戸一永(ありと・もとなが)2002年(平14)3月18日、北海道中標津町生まれ。中標津小1年で競技を始め、中学までは野球も並行しポジションは外野手。目標とする選手はバンクーバー、ソチ五輪5000メートル金メダリストのスベン・クラマー(オランダ)。