<オープン戦:中日1-1阪神>◇21日◇沖縄・北谷中日は阪神とのオープン戦を引き分けた。“開幕投手”を務めた大野雄大投手…
<オープン戦:中日1-1阪神>◇21日◇沖縄・北谷
中日は阪神とのオープン戦を引き分けた。
“開幕投手”を務めた大野雄大投手(37)は2回を1安打無失点。2軍読谷組からゲーム参加した根尾昂投手(25)は1回無安打無失点で、対外試合3戦4回無失点と好調を維持している。
打っては新助っ人のミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)が、対外試合2戦連続となる安打で先制点の口火を切った。「9番遊撃」でスタメン出場した辻本倫太郎内野手(24)は阪神先発の高橋から先制の適時打を放ち、チーム唯一の得点をもたらした。
井上一樹監督(54)の試合後一問一答は以下の通り。
-オープン戦初戦を振り返って
まずまずのゲームだったと思います。それをつくるにはやはり投手陣ですよね。反省点が多いピッチャーが多いわけではないので、締まったゲームができたのかなと思います。
-オープン戦初戦を任せた大野選手は2回無失点、本人は合格点と
とびきりのストレートが走っているというより、キレキレだよっていうようなことはないんですけど、あれが大野雄大っていう持ち味ですから。本人が合格点って言ってるということは合格点なんでしょうね。僕からみていても大野雄大らしい投球ができていたと思います。
-中継ぎで根尾選手が好投、印象は
そうですね。根尾の印象は。多分みんな根尾はどうしているんだと、プライベートでも、ファンの方からも、いろんなところで根尾はどうなのって聞きますけど、今日みたいな落ち着きを払った投球をしてくれれば、もう本当に1軍ブルペンに入るチャンスは十二分にある。ただ彼の場合はその投球を続けられるかどうかっていうところなので、(開幕まで)約1カ月ぐらいですか。アピールチャンスがありますので、そういった中で根尾昂がどういった投球をできるか。今日は本当に良かったと思います。
-橋本選手について。9回に1イニングを投げた。実際に最後もある、という意味なのか
いやもう投げるプランっていうのは大体決まってますから。橋本が同点だったからいかせたとか、急きょ9イニング目でいかせたっていうわけではなく、最初から橋本が9イニング目をいかせる、そういうプランでした。
-現状を考えると、シーズンで橋本選手が9回を投げる形もある
そうですね、いろんなケースを考えながらやらなきゃいけないけど、まあまあ選手の調子、それから(球場が)広いとか。けが明けとかいろんなものがありますから。そんなことを考えながら。相手のチームだったり、打線の組み方、左、右っていうところもありますし。そういったところも視野にいれながら考えていきたいと思います。
-攻撃では2回に得点
まあ阪神さんもやはりローテーションを守るようなピッチャーが投げた中で、高橋(遥人)投手はご存じの通り素晴らしいピッチャーで。その素晴らしいピッチャーから、辻本(倫太郎)がカーンと打った。普通のアピールじゃなくて、ちょっとこう1点しか取れなかったっていうところを考えれば、2倍も3倍もアピールポイントがついたかなと思います。ナイスバッティングと思いましたね。いいピッチャーと対戦させて経験を積ませてあげたいなと思います。
-サノー選手は走攻守で見せた
「走」は見せてないでしょ(笑い)。まあまあまあ。攻撃面では意外にハッと思ったことがあると思うんですよね。選球眼とか、なんでもかんでも(バットを)ぐるんぐるんっていうようなイメージを持たれるのも、こちらも嫌ですけども。すごく球をよく見ていた。守備もあれは(グラブに球が)入ったんじゃなくて捕ってました。どんどん経験をさせたいと思います。
-福永選手が2安打
彼が一番試合に出るためのポイントってどこなんだろうって考えたら、やっぱり「守」なんだよね。2安打っていうところに対して驚きとかすごいねっていうことはないです。バッティングに関してはそういうものは持っているという風にこっちも思っています。そこはもう続けてほしいかなと思います。あとは課題である部分をどういった形で克服し、(スタメンに)名前を連ねるためにどうしたらいいのかっていうのは本人が一番わかっていると思う。守備力を見せて欲しいなと思います。
-先発の二遊間は福永選手と辻本選手。これからもこの2人を中心にするのか
いやいやまあ、そこ別に変な話こだわりはないよって。今日も東海テレビさんが中継でちょっとしゃべったときに「これがベストメンバーですか」って言ってましたけど。別にそんなことはなく。まだまだ競争は続きますよっていう中で。二遊間っていうのはやはりセンターラインだから重要なポジションになる。(田中)幹也と村松(開人)ももちろん。今日の2人の方が勝ってるよっていう意味でもなく。じゃあもう言っておきます。明日は村松と幹也でいきます。そういった形のものを織り交ぜながらいきます。
-根尾選手はすべて直球でアウトを奪った。思い切りのよさを新たに感じるか
なんだろう無意味なボールっていうようなこと、例えばストライクゾーンからすごく外れた、そのボールは誰でも見逃すでしょっていうようなものも、ちょっと投げがちなピッチャーなので。このへん(ストライクゾーン)に際どいボールをちりばめながらっていうこともできる。あいつの場合は例えばスタミナとか連投とかきくはずなので。それだけのものを習得してくれれば、こちら側とすればオッケー。今日みたいなものをしてくれたら。いやもうね、こんな形でずっと投げてくれればっていうのは思います。
-松山選手が読めない状況。ブルペンに厚みが出るといい
はい、おっしゃる通りです。おっしゃる通りです。
-サノー選手の守備
決して下手ではないですよ。下手ではないんですけども、体と動きがね、ちょっと重いという感じの中で、ダメだよ、固定観念はね。少しずつ不安材料は消していきたいので。ショートバウンドを捕ったりとかああいうものを捕ったり。まったく下手ではないので。あとはもう守備コーチと2人で鍛えてもらえれば。