<オープン戦:中日1-1阪神>◇21日◇沖縄・北谷石井の“代役”は頼んだぞ!阪神湯浅京己投手(26)が、今季初のオープン…

<オープン戦:中日1-1阪神>◇21日◇沖縄・北谷

石井の“代役”は頼んだぞ!阪神湯浅京己投手(26)が、今季初のオープン戦となった中日戦(北谷)に登板。1-1の9回に5番手でマウンドへ。1死から右中間へ二塁打を許すも、最後は中日福永のゴロを自らさばいて、無失点にまとめた。自身今季初の対外試合。「打たれた球は少し甘く入ってしまいましたけど、それ以外は初めての試合にしては良かったんじゃないかな」と納得顔だ。

昨季50試合連続無失点の日本記録を樹立した石井が、左アキレス腱(けん)断裂で今季絶望に。湯浅も昨季、国指定難病の「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から684日ぶりに1軍マウンドに復帰した。「自分もケガしていた時に大智さんに声をかけてもらってリハビリに耐えて、頑張って来られた」。当時を振り返り、2学年先輩の言葉に感謝した。

「(リハビリを)やっている本人は長いし、早く投げたいという気持ちもわかります。でも再発するのが一番良くない。焦らずに、パワーアップして戻ってきてほしい」。懸命なリハビリを経験したからこそ、石井への思いを込めた。

昨季は4月末の復帰戦から40試合に登板し、リーグVに貢献。セットアッパーの穴を埋めるべく、今季フル稼働が期待される。「良い場面で投げられるように、オープン戦もしっかりアピールしたい」。22年には59試合に登板して防御率1・09と実績も豊富。強力ブルペン陣の一角を担う覚悟だ。【村松万里子】