◆リーグワン 神戸40―24埼玉(21日・神戸ユニバ) 神戸が首位の埼玉に逆転勝ちし、8連勝で2位に浮上した。引き分けを…

◆リーグワン 神戸40―24埼玉(21日・神戸ユニバ)

 神戸が首位の埼玉に逆転勝ちし、8連勝で2位に浮上した。引き分けを挟まない8連勝はトップリーグ、リーグワンを通じてチーム史上初。試合前練習でWTBイノケ・ブルア(26)が負傷するアクシデントも、代わって先発した植田和磨(23)が決勝トライを挙げるなど、層の厚さを見せつけた。

 一時12点あったビハインドをはね返し、同点で前半を終えた。後半も出足鋭いディフェンスを軸に流れを手放さず、同2分からの3連続トライで一気に勝負を決めた。勝ち越しトライをマークした植田は「決定力のところ、自分の持ち味は出せた」と難敵撃破に会心の笑み。前節でリーグ2連覇中のBL東京に競り勝ち、この日もトップリーグ創設以降は2勝20敗1分けと苦手にしていた埼玉に勝利。強さは本物だ。

 アーリーエントリーで3試合連続でスタメンに名を連ねた上ノ坊駿介(22)=天理大=ら、若手選手が次々と台頭。ポジション争いの激化が好循環を生んでいる。「チームとして一貫性が備わってきている」とロックのブロディ・レタリック共同主将(34)も手応えを隠さない。まだまだ勢いを加速させ、悲願のリーグワン初制覇まで突っ走る。(吉村 達)