◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第3節 東京V2―2(PK4―3)町田(21日・味の素スタジアム) 首位の東京Vがホーム…

◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第3節 東京V2―2(PK4―3)町田(21日・味の素スタジアム)

 首位の東京Vがホームで3位の町田と対戦し、2―2からのPK戦を4―3で制して開幕3連勝を飾った。

 前半12分にFW松橋が後方からのタックルを受けて負傷交代するも判定はノーファウルで、左CKから失点した2失点目も直前でMF森田が倒れたがVAR判定でもノーファウル。フラストレーションのたまる状況が続いたが、相手に時間稼ぎもされた中、0―2の後半44分に途中出場の山見が1点差に迫るゴールを決めると、後半アディショナルタイム5分に吉田がクロスを頭で合わせて同点に追いつき、最後はPK戦を制して開幕3連勝で首位を守った。

 試合の中での判定について疑問の残る試合だった中でつかんだ勝利。城福浩監督は「選手はよくリバウンドメンタリティーを出してくれたと思います。コーナーフラッグで時間を過ごそうとしているチームを相手に、諦めずにやってくれたという意味では、選手をたたえたいと思うし、最後、ウィングバック(新井)がクロスを上げてウィングバック(吉田)がヘディングで決める、我々らしい追いつき方をしたので、試合の内容は反省するところは多いですけれども、メンタルのところで言えば、選手はよく頑張ったなというふうに思っています」とたたえた。

 終盤には時間稼ぎをされる場面もあったが、「まずはやっぱりコーナーフラックであれだけ時間を費やそうとされるとストレスがたまると思うんですけども、選手はよく自分のプレーに集中したと思いますね。それまでの失点も含めると、やはり何かしらプレー以外のところでストレスを発散したくなるような状況の中で、本当にプレーに集中したと。僕らがベンチでそう思っているんですから、それはファウルを受けたはずが、そうじゃなかった選手はよっぽどの思いの中でやっていたと思いますが、その中でプレーに集中できたことが彼らの成長だと思うし、そこは大事にしたいなと思います。いろんな思いを去年もしてきた中で、選手が抜けていく中で、クソって思いながら日々やっている。そういうことがメンタル的にもいい影響を及ぼしているかなと思います」と選手の成長に手応えを感じた様子だった。