<明治安田J1:東京V2-2(PK戦4-3)町田>◇21日◇EASTグループ第3節◇味スタ東京ヴェルディで今季から10番…
<明治安田J1:東京V2-2(PK戦4-3)町田>◇21日◇EASTグループ第3節◇味スタ
東京ヴェルディで今季から10番を背負うMF森田晃樹(25)が、自らの右足で決着を付けた。
FC町田ゼルビア相手のPK戦。最後の5人目で登場すると、冷静にGK谷晃生の動きを読んだ。体を左へ飛ばしたところ、右へ丁寧に流し込んだ。ファンタジスタぶりを見せつけた。
「練習なんかでも蹴っています。結構成功率も高かったので自信を持って蹴っただけです」
森田はこのPKだけにとどまらず、試合を通して高い技術と戦術眼を駆使して相手選手を翻弄しながらゲームメーク。小さな体ながら相手につかませない動きは、圧巻の域にある。
森田の充実ぶりについて、城福監督は「自分が次のレベル行くために、このチームが次のレベルに引き上げるために何が必要かっていうのは、僕が言わずとも彼はそれが分かってきてると思います。それはもう大きな成長です。ただ、僕はもっともっと上に行けると思っているので、そこは叱咤(しった)激励は緩めないようにはしたいと思いますけども、彼自身が軸をぶらさないでやれてるっていうところは非常に大きいなと思います」とコメントした。
10番を付ける責任感か。そこを森田に聞くと「いや僕はあんまり感じないので、多分勝手にそう見えているだけだと思います」。相手選手同様、ファンタジスタに軽くいなされた。【佐藤隆志】