侍ジャパン(J)の宮崎合宿は、チーム練習の時間が短い。けが予防の目的もあるが、WBC本番も想定している。 WBCの試合…
侍ジャパン(J)の宮崎合宿は、チーム練習の時間が短い。けが予防の目的もあるが、WBC本番も想定している。
WBCの試合前練習は、シートノックを入れても1時間ほどだ。
一方で、プロ野球でホームチームの場合、早めに球場入りして走り込んだり、打撃練習をしたり、数時間をかけてウォームアップする選手もいる。
国際試合では、短い準備時間で高いパフォーマンスを出せるかが課題。現時点で、うまく順応している一人が近藤健介(ソフトバンク)だろう。
18日、合宿で初の実戦形式の練習では、中前安打を放った。
前回大会も7試合で3割4分6厘の高打率を残し、世界一に貢献。主に2番で、3番大谷翔平との並びが得点源になった。
今回、ドジャースでの慣れた打順で「1番大谷」なら、近藤が2番。その逆でも面白いし、2人を並べるのが理想と見ている。
松田宣浩野手総合コーチは「前回大会も長打がポイントになった」と語る。長打が期待できる大谷の前に、出塁率の高い近藤を置くか。それとも大谷が勝負を避けられた場合を想定し、近藤を後ろに置くか――。
侍Jとして今年初の実戦となる22日の壮行試合・ソフトバンク戦では、近藤は1番右翼で先発予定だ。
WBC開幕まで、井端弘和監督は見極めを進める。(福角元伸)