オープン戦初戦から猛アピールを開始する。日本ハム有薗直輝内野手(22)が21日、沖縄・名護での1軍キャンプに合流した。昨…
オープン戦初戦から猛アピールを開始する。日本ハム有薗直輝内野手(22)が21日、沖縄・名護での1軍キャンプに合流した。昨季はプロ初安打、初打点をマークし、イースタン・リーグでは首位打者、本塁打王に加えて最高出塁率も獲得して“3冠”。2軍キャンプスタートだったが、オープン戦前に昇格し「いいタイミングで上がれた。ここからアピールしたい」と強い口調で話した。
チームでは右ひじ関節炎の清宮幸太郎内野手(26)が別メニュー調整。開幕4番の郡司裕也捕手(28)と重なる三塁のほか、練習を続ける一塁の競争にも割り込む。「ファーストでもサードでも、打って勝ち取りたい」。2軍では外野の守備練習にも取り組んでおり、武器の打撃で存在感を示し、どこでも出られる準備を進める。
今キャンプ中の実戦は3試合で6打数無安打も、7日の紅白戦では押し出し四球を選び、17日の中日戦でも5回1死一、三塁で中犠飛。得点につながる内容のある打席はつくっている。「タイミングを少し修正して、良くしたい」と、さらにギアを上げる。
12日まで臨時コーチを務めた山崎武司氏からは「始動が遅れたら負け」と諭され「そこも意識して。タイミングを早く取り、自分の間をつくれるような感じでやっています」。両リーグで本塁打王に輝いたレジェンドの教えも糧に、定位置奪取を狙う。昨年10月に右肘クリーニング手術を受け「送球での引っかかりや、モヤモヤが消えた」。攻守とも万全の状態でオープン戦に臨み、首脳陣のハートをわしづかみにする。【永野高輔】