<オープン戦:巨人1-3ヤクルト>◇21日◇沖縄セルラースタジアム那覇ヤクルトは今季の実戦4戦目で初めて白星をつかんだ。…
<オープン戦:巨人1-3ヤクルト>◇21日◇沖縄セルラースタジアム那覇
ヤクルトは今季の実戦4戦目で初めて白星をつかんだ。オープン戦開幕となった一戦。池山隆寛新監督(60)は1軍対外試合初勝利となった。
中日から移籍のナッシュ・ウォルターズ投手(28)が先発で今季初実戦。この日の最速は156キロで、2回2安打無四死球3奪三振の1失点(自責0)だった。昨季は1軍3試合すべてリリーフだったが、今季は先発起用の予定となっている。
打線が勢いに乗ったのは1点を追う5回。武岡龍世内野手(24)、丸山和郁外野手(26)の2者連続三塁打で同点とした。1死三塁から伊藤琉偉内野手(23)の右前適時打で勝ち越し。2死一、二塁からはホセ・オスナ内野手(33)の今季の実戦初安打となる中前適時打で追加点を入れた。
投手陣も3回以降は無失点だった。ホセ・キハダ投手(30=エンゼルス)、ヘスス・リランソ投手(30=ブルワーズ3A)は来日後初の実戦登板。ともに1回無安打1四球1奪三振の無失点だった。
池山監督の一問一答は以下の通り。
-初勝利
オープン戦とはいえ、やはり勝ちは気持ちいいもの。オープン戦ということでお客さんも入ってきて、応援の中でちょっとゾクゾクする感じを受けたのでうれしい限りです。
-ウォルターズは四球もなくいい投球
もう少しスイーパー、スライダーの精度が、全部アウトローになっているので。それが上がってくるとすごく面白い投手になるのではないかなと思って見ていました。
-先発であれだけ球が速いのはいまのチームには貴重
もちろん、もちろん。だから当然、オープン戦1発目の先発にあてていますので。やはり軸になってもらえるようにというピッチングコーチの意図もあると思うので。
-キハダ、リランソもしっかり
無事、エンジン(「燕心全開」が今季のチームスローガン)が始動しましたので。リランソは微調整が必要かなと、ランナーをおいての投球もそうだし。でも、無事1回投げられたことは収穫かなと思っています。
-松本健は2度目できょうも無失点
先発陣がうかうかしていると、その候補に入ってくると思う。投手陣はいい競争の中でできているのではないかと。下川はちょっと、部品交換まではいかないけど、本当にまた四球4つと1死球なのでちょっとコントロールが。コントロールが売りでタイミングを外すピッチャーなので、その辺をちょっと磨いて次の登板を頑張ってほしいなと思います。
-逆転した場面は打線がつながった
もちろん打っていく中、点取りゲームなので、ああいうところが非常に大事だと思う。ボール1つ選ぶにしても、赤羽だったら次のオスナによくつないだと思う。そういう野球をやっていくのが、今の1発を打てないというか、1発がない打線なのでそういうところも必要かなと思っています。
-無死三塁から打たせていった
ノーアウト三塁、相手の陣形もあるんだけど、最初から下がっていたので打たせにいったけど。
-みんな2球目を積極的に打っていった
その辺の打つ指示はね、選手が選んで打っていっているので。ああいうところの丸山(和郁)も、練習試合では得点圏でかえせなかったけど、ああいうところを1発でかえしてきた。やはり野手の方も競争になって、そういうところの成績も大事になってくると思うので、1球1打席を大事にいってほしいなと思います。
-1発が打てる打者が少ない中、バントよりも打つという選択肢をとるのはこれからもしていくか
27アウトしかないので、1つアウトをあげてランナーを進めて点をとれるのであればそこも考えるし。モンテルもセーフティーというバントの作戦も考えましたけど。そういう選手の能力、状況に応じてそういうところも考えて。今はまだ打者陣の状態を上げることを優先だと考えてるので、打っていくというところが重きになっていますけど。
-競争をテーマにかかげて離脱者もいる中で、武岡、丸山、伊藤ら若手の活躍を見て
けが人を待っていても、現状どう戦っていくかというところを埋めていかないといけない。かといって人数があまりたくさんいるわけでもない。出場しては休ませてはというところを、このキャンプではやっていると思っています。
-活躍で競争が激しくなる
もう、それはテーマなので、どんどん与えられたチャンスをものにしていってもらいたいし。この1軍でいかにプレーすることが大事かというところで。やっぱり環境がすごく大事なので、1軍で活躍して成績を上げて、名誉をもらっていける、名前を売っていける選手になってもらいたいなと思っています。
-明日(阪神とのオープン戦)の先発は
奥川です。
-2回目になる
イニングも3回と伸びるので、その辺、どういう風な投球をするか。相手も阪神なので、ジャイアンツもそうですけど相手も同一リーグで研究すると思う。研究をされても抑えていけるような投手になってもらいたいし。前回よりも明日の投球内容とか結果が非常に大事になってくると思う。どんどんかわさずに相手に勝負していってほしいなと思っています。