◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第3節 東京V2―2(4―3)町田(21日・味の素スタジアム) 町田はアウェーで東京Vに…

◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第3節 東京V2―2(4―3)町田(21日・味の素スタジアム)

 町田はアウェーで東京Vに2―2からのPK戦の末、敗れた。

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 膠着(こうちゃく)状態の試合を動かした。0―0の後半24分、ゴールから約25メートルの位置でFKをもらうと、FW相馬勇紀が照準を定めた。「強いボール、速いボールは意識しました」と、低弾道で放たれたシュートは相手GKマテウスの横を抜けてネットの中へ。この試合の序盤はピッチ状態も重なり本調子ではなかったが、一振りで存在感を示した。

 開幕戦の横浜FM戦(3〇2)でも芸術的なFKを決めたが、この日もキック精度の高さを見せつけた。相馬は「狙い通り」とうなずくと、「キーパーの真ん中くらいから左にかなり曲げた。予定通り入った。相当遠かったが、壁がいなくてキーパーと1対1でも決められる自信があった」と好調ぶりをのぞかせた。

 チームは2―0の状況から後半44分と同アディショナルタイム5分に失点して、PK戦の末に敗北。2失点目をベンチから見届けた背番号7は「正直、2―0で勝っている試合を引き分けにされるのはやってはいけないこと」と危機感を示しつつ「ただ、そういったことが起きるときもある。切り替えて次やるしかない」と前を向いた。