第43回フェブラリーS・G1(2月22日、東京競馬場・ダート1600メートル)に出走するラムジェット(牡5歳、栗東・佐…
第43回フェブラリーS・G1(2月22日、東京競馬場・ダート1600メートル)に出走するラムジェット(牡5歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)。前走のチャンピオンズCでは力強い脚で追い込み、24年の東京ダービー馬が復調の兆しを見せている。同馬を5つのポイントからチェックする。
【戦歴】これまで15戦5勝。24年の東京ダービー以来、勝ち星からは遠ざかっている。前走のチャンピオンズCは先行有利の舞台設定。それでも勝負根性を見せ、しぶとく末脚を伸ばして3着に食い込んだ。その後はここを目標に定め、しっかりと調教を消化してきた。3月3日に定年を迎える佐々木調教師はこれがG1ラストランとなる。
【仕上がり】18日の最終追い切りは、ピカピカの好馬体でパワフルな動きを見せた。小牧加矢太騎手が騎乗し、栗東・坂路を単走。大きなストライドで加速し、53秒5―12秒4でフィニッシュ。佐々木調教師は「遅い時間だけど、動きも時計も良かったよ。完成されてきた感じだね」と笑み。3月に定年を迎える指揮官は今回が最後のG1だが「完成形に近づいてきた」とうれしそうに繰り返した。
【枠】3枠6番からの発走が決まった。佐々木調教師は「(枠は)偶数でよかった。ハナに行く馬もいるだろうし、隙間が空くと思う。(最後だが)自分のことよりも、ラムジェットにJRAのG1を取らせてあげたい」と集大成の仕上げで、レースに送り出す。
【コース適性】東京ダート1600メートルは3馬身差で圧勝を決めた24年2月のヒヤシンスS以来となる。佐々木調教師は「ヒヤシンスSが今まででベスト(レース)。コーナーが2つだし、今の状態なら楽しみの方が大きいよ」と手応え十分。
【データ】過去10年の年齢別成績を見ると、3着以内の馬は、延べ30頭のうち24頭が6歳以下。また、過去10年で優勝した10頭は前走の距離が1400メートルか1800メートル。前走、1800メートルを使った5歳のラムジェットは好走条件には合致している。
仕上がり、コース適性、データ的なものに加え、佐々木調教師のラストG1で勝負気配はぷんぷんにおう。
※本記事は馬トクサイト、スポーツ報知紙面に掲載した記事をまとめたものです。