◆第76回ダイヤモンドS・G3(2月21日、東京競馬場・芝3400メートル、良) 天皇賞・春につながる長距離重賞に15頭…
◆第76回ダイヤモンドS・G3(2月21日、東京競馬場・芝3400メートル、良)
天皇賞・春につながる長距離重賞に15頭が出走し、1番人気のスティンガーグラス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)が快勝で、重賞初制覇を飾った。クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=は2018年フェイムゲーム以来となる当レース3勝目で、東京新聞杯(トロヴァトーレ)、クイーンC(ドリームコア)に続く3週連続の重賞V。勝ちタイムは3分32秒0。
前走のアルゼンチン共和国杯はミステリーウェイの逃げ切りを許し2着。名手の継続騎乗で臨んだ今回はトップハンデ57・5キロも克服し、うれしい初タイトルとなった。テーオーロイヤル、ヘデントールと2年連続で勝ち馬が天皇賞・春を制しており、盾取りへの期待が膨らみそうだ。
3番人気のファイアンクランツ(大野拓弥騎手)が2着。11番人気のブレイヴロッカー(荻野極騎手)が3着だった。
クリストフ・ルメール騎手(スティンガーグラス=1着)「いつも通りあまりスタートが上手じゃなくて後ろからになりました。前半は馬にプレッシャーをかけませんでした。ペースがとても遅かったので、馬があまり落ち着いていなかったです。ペースが上がってからリラックスして走ることができました。強みはスタミナをたくさん持っていることですね。心臓が大きいです。天皇賞・春の舞台はちょうどいいと思います。右回りも中山で勝っているので問題ないです。良いチャレンジです」
友道康夫調教師(スティンガーグラス=1着)「半信半疑でしたけど。調教の動きから見てもさすがという動きをしていたし、あとはルメールさんがこの馬のことを一番よくわかっているので。スタミナがあるのは調教でもわかっていました。トップスピードはなさそうな馬で、ルメールさんが特徴を生かしてくれました。この後は天皇賞・春に直行の予定です」