阪神は21日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で左アキレス腱(けん)の腱断裂縫合術を受け、20日に退院したことを発表…
阪神は21日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で左アキレス腱(けん)の腱断裂縫合術を受け、20日に退院したことを発表した。
当初は「左アキレス腱(けん)損傷」と診断されていたが、けがの程度は「断裂」だった。今季中の戦列復帰は厳しい見通し。今後は傾向を見ながらファーム施設のSGLでリハビリにあたる。
<アキレス腱を断裂した主な選手>
◆門田博光(南海)79年2月16日、高知・大方キャンプでのウオーミングアップ中に、着地に失敗。右足のアキレス腱を断裂した。全治2カ月の重傷も、同年9月7日ロッテ戦に代打で復帰。
◆山本和行(阪神)優勝争いを展開する85年9月4日中日戦(ナゴヤ)試合前、準備運動中に転倒。左足のアキレス腱を断裂した。翌年86年には開幕戦からフル稼働し、49試合で11勝15セーブと復活した。
◆前田智徳(広島)95年5月23日ヤクルト戦(神宮)の試合中に、一塁に駆け込んだ際に右足のアキレス腱を完全断裂。2時間以上の手術を受けた。翌96年開幕戦に「3番・中堅」で復帰した。
◆西岡剛(阪神)16年7月20日巨人戦(甲子園)の試合中に、左翼線に適時打を放ち一塁に達する直前に倒れ込み、左アキレス腱を断裂。翌17年の5月30日2軍戦で実戦復帰し、同7月17日広島戦で1軍に復帰した。
◆上林誠知(ソフトバンク)22年5月18日西武戦の試合前のシートノックで右足アキレス腱を断裂。同年12月8日に本格的な打撃練習を再開し、23年2月の春季キャンプで実戦復帰した。
◆アキレス腱(けん)断裂 アキレス腱が何らかの原因で断裂すること。手術療法では手術後1~2週間は装具で足を固定し安静を保つ。その後、歩行やランニングを再開するためのリハビリを開始する。スポーツ外傷のなかでは最も重症度が高く、競技復帰には約半年から1年を要す。