◆明治安田J1百年構想リーグ▽第3節 水戸―千葉(22日・Ksスタ) J1千葉は、22日にアウェーで水戸と対戦する。開幕…

◆明治安田J1百年構想リーグ▽第3節 水戸―千葉(22日・Ksスタ)

 J1千葉は、22日にアウェーで水戸と対戦する。開幕から2試合無得点で“連敗”(第2節・川崎戦はPK戦負け)。昨季J2で2戦2勝と好相性の水戸を破り、J1舞台17年ぶりの勝利へ、鍵は「信念」だ。

 2戦連続無得点に終わった15日の川崎戦後、小林慶行監督は選手たちに「どんなに苦しかろうが、俺がここにいる限りはこのサッカーをやるからな」と伝えた。先月31日のプレシーズンマッチ「ちばぎんカップ」柏戦含めて3連敗(PK戦での敗戦含む)。それでも指揮官は開幕前に掲げたテーマの「信念」を貫き通す姿勢を改めて強調した。

 小林体制3年間で身につけた走り、闘い、攻守で前に出るサッカー。次戦の相手・水戸も「やりきる、走りきる、勝ちきる」をスローガンに掲げ、ハードワークをクラブの哲学に持っているチームだ。20日に行われた試合前会見で小林監督は「ハードワークで負けたら僕らは戦っていけない」と強調し、「意識の高いチームとのぶつかり合いになれば相当堅い試合になる」と展開を予想した。

 「ちばぎんカップ」柏戦で久しぶりのJ1に面食らったチームは、開幕・浦和戦、第2節・川崎戦と2試合を経て戦う自信を身につけた。シュート数は38本と、ここまでJ1トップ。1試合平均でも19本と最多なだけに、あとは決めきるだけだ。

 MF津久井匠海はゴールへ「個人の精度を高めること」を挙げた。「決め切ることはその選手の価値にもなる。触れば1点(ゴール)というような決定的なシーンを増やすことも大事」と息巻く。

 MF高橋壱晟はチームのシュート本数がリーグ1位であることに言及した上で「この2試合は主体的にボールを前に進めている」と納得した表情をみせる。「チャンスは作れているので、やり続けていくこと。決めきる力を身につけることも必要」と強調し、「1試合ごとに成長していけるのが僕らの強み。修正してきたポイントはいくつもあるので出していければ」と意気込んだ。

 18日の公開練習ではMF姫野誠が「勝ち点3もゴールも時間の問題。自分たちができることを信じて頑張りたい」と語っていた。千葉らしく走り、闘い、攻守で前へのスタイルを貫き通した先に初ゴール、初勝利が待っているだろう。昨季後半追加タイムに得点を上げ、劇的勝利を果たした縁起のいい地で全員で勝利をつかみたい。

 ▽予想スタメンは以下の通り

 フォーメーション 4―4―2

 GK 若原

 DF 高橋、久保庭、河野、前

 MF 姫野、小林、天笠、津久井

 FW 石川、カルリーニョス

(千葉担当・綾部 健真)