◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第3節 東京V―町田(21日・味の素スタジアム) 首位の東京Vがホームで3位の町田と対戦…

◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第3節 東京V―町田(21日・味の素スタジアム)

 首位の東京Vがホームで3位の町田と対戦する。

 試合前には両クラブのOBで昨季限りで金沢で現役引退した平智広氏が来場し、ファンに向けてあいさつをした。東京Vユース、法大を経て、町田でプロキャリアをスタートさせ、東京Vには2016~2024年途中まで在籍。在籍中にはキャプテンを務めるなど、多くの功績を残してきた。

 あいさつの冒頭で両クラブへ感謝の言葉を伝えた後、「FC町田ゼルビアの皆様にはプロとしての土台をしっかり築いていただきました。3年間の経験が今の私を作り上げています。本当にありがとうございました。また、石川の地で、選手として最後の挑戦の場を与えてくださったツエーゲン金沢の皆様にもこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、東京ヴェルディの皆様。約8年半、支えてくださり、本当にありがとうございました。2017年、18年、2度プレーオフで敗れて、正直、その後はとても苦しくて、諦めそうになりましたが、皆様のおかげで乗り越えることができて、J1昇格、そしてJ1の舞台に立つことが出来ました。たった1試合、たった1分でしたけど、この緑のユニホームを着て、刻んだこの記録は私の中で大切な宝物です。本当にありがとうございます。最後にこれまでにご指導いただいた指導者の皆様、チームメイト、スポンサー企業の皆様、運営、ボランティアスタッフの皆様、関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。最高の現役生活でした。13年間、本当にありがとうございました」と思いを伝えた。

 長くJ2時代を支え、J2では210試合12得点を記録しているが、チームが16年ぶりにJ1に昇格して迎えた24年シーズンの記録は1試合で途中出場の1分だけ。それでも、ゴール裏のファンから「喜びも苦しみもタイラと共に闘った日々は俺たちの宝物。お疲れ様。平智広」との横断幕が掲げられたように、誰からも愛された選手だった。