阪神は21日、石井大智投手(28)が左アキレス腱(けん)断裂縫合術を受けたと発表した。「損傷」と発表されていたが断裂して…
阪神は21日、石井大智投手(28)が左アキレス腱(けん)断裂縫合術を受けたと発表した。「損傷」と発表されていたが断裂しており、今シーズン中の復帰は厳しくなった。
石井は昨年、50試合連続無失点の日本記録を樹立。驚異の防御率0・17を記録した押しも押されもしないセットアッパーだ。
ともに最強ブルペン陣を形成するリーダーの岩崎優投手(34)は「(気持ちの想像は)できないですよ。大変なケガですから。気持ちの整理がついているかも分からない。なので連絡もしていません。前向きにやってくれるとは思いますけど」と言葉を選びながら話した。
藤川球児監督(45)が「チームの心臓」と言うブルペン陣の根幹。チーム全体への影響は明白だ。
「前も言いましたが、同じグラウンドで一緒に戦えないかもしれないけど、いろいろと助けてもらうこともあると思う。アドバイスしてくれることもあるでしょうし、一緒に戦っていければなと思っています」と離脱が決まった時と同様の言葉を連ねた。
球団が発表した石井のコメントの中で「侍ジャパンのWBC連覇、阪神タイガースのリーグ優勝、そして皆さまの健康を心から願っています」という部分があった。
それに関する質問を受けた岩崎は即答した。
「だから願わないで『一緒に戦ってくれ』って感じです。あなたも戦力ですよ」
表情はゆるめていたが、強い口調で呼びかけた。