【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン【映像】雪壁激突で危機一髪(実際の様子) 2月15日まで開催され…

【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン

【映像】雪壁激突で危機一髪(実際の様子)

 2月15日まで開催された「ラリー・スウェーデン」。過酷な雪の“酷道”が牙をむく中、トヨタの勝田貴元が総合2位を獲得したが、その裏では多くのトップドライバーが足元をすくわれた魔のステージで、勝田も危機一髪の場面があった。

 総合トップに躍り出たデイ2のSS(スペシャルステージ)3を走行中、勝田のマシンは右コーナーでリアのグリップを失い、そのままコース左脇の雪壁へと突っ込んでしまう。

 しかし、勝田は奇跡的にノーダメージでコースへ復帰。結果的に、トップタイムを記録したチームメイトのエルフィン・エバンスから僅か5秒遅れという驚異的なタイムでこの区間を走り抜ける離れ業をやってのけたのだ。

元王者は雪壁に突っ込み大幅ロス

 SS3、ヒョンデの2024年王者、ティエリー・ヌービルは同様に“魔のコーナー”で雪壁へヒットした結果、フロントガラスが雪に完全に覆われてしまい大幅なタイムロス。さらに、勝田と同じトヨタ勢のオリバー・ソルベルグも雪壁へのヒットが原因でパンクに見舞われ、約30秒ものタイムロスを喫している。

 もし勝田が30秒以上のロスをしていれば、背後に迫っていた総合3位のサミ・パヤリ(勝田から31秒7遅れ)に逆転を許していた可能性もあっただけに、スウェーデンで2年連続となる総合2位表彰台を獲得した勝田にとって、順位を左右した間一髪の瞬間でもあった。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)