阪神は21日、「左アキレス腱(けん)の損傷」で離脱した石井大智投手(28)が大阪市内の病院で「左アキレス腱断裂縫合術」…

 阪神は21日、「左アキレス腱(けん)の損傷」で離脱した石井大智投手(28)が大阪市内の病院で「左アキレス腱断裂縫合術」を終え、20日に退院したことを発表した。

 石井は球団を通じ「侍ジャパンに選出してくださった井端監督をはじめ、関係者の皆様とファンの皆様の期待に応えられなかったこと、また追加招集となった選手に難しい調整で負担をかけてしまったこと、そしてタイガースの2026年シーズンを開幕から戦えなくなってしまったこと、申し訳ない気持ちです」と謝罪。その上で「侍ジャパンのWBC連覇、阪神タイガースのリーグ優勝、そして皆様の健康を心から願っています。自分としても、これから長いリハビリになりますが、最善を尽くし、また満員の甲子園球場で良いパフォーマンスを出せるように努力していきますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」とコメントした。

 石井は11日の紅白戦で、ホームのカバーに走って向かう際に左足を負傷し降板。翌12日に大阪府内の病院で「左アキレス腱の損傷」と診断されたことが球団から発表された。WBC日本代表に選出され、今キャンプではWBC公式球を用いて調整を進めるなど、世界との戦いに向けて準備を進めていたが、出場辞退を余儀なくされた。

 検査結果が発表された12日には、取材に応じた藤川球児監督(45)が「チーム全員が悲しんでいる」と語りながら目に涙を浮かべていた。開幕は絶望となり長期離脱は確実な状況。連覇に挑むチームにとって衝撃の知らせとなっていた。