<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子1500メートル決勝◇20日◇ミラノ・スピードスケート…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子1500メートル決勝◇20日◇ミラノ・スピードスケート競技場
女子1500メートルで2大会連続銀メダルの高木美帆(31=TOKIOインカラミ)は、3大会連続となるメダルを獲得できなかった。
終盤の1100メートル地点まで全体2位のスピードを維持していたが、終盤の直線で失速。「純粋に攻めていきたいっていう気持ちで挑んだ」。迷いなくスタートから突っ込んだ理由は「勝ちたいから」。高木に守り入るという選択肢はなかった。
しかし、ゴールまで残り半周だった。「最後はほぼ無心だった。体が止まっている、動きが乱れているって理解はしていたので、少しでも早くゴールしたい気持ちで滑っていた」。ペースダウンを自覚していた。
金メダル候補と言われながらも、まさかの6位。ゴール後、高木の目には涙があふれていた。「今、1番感じているのは、自分の挑戦が終わったんだなって」。だが、「感情と一緒に(結果を)受け止めるのはまだブロックしているところがある」とも言う。
日本の第一人者は、やり場のない感情と向き合っていた。