2年連続の開幕投手を狙う阪神村上頌樹投手(27)が単独インタビューに応じ、日の丸に対する思い、エースの覚悟など、向上心に…

2年連続の開幕投手を狙う阪神村上頌樹投手(27)が単独インタビューに応じ、日の丸に対する思い、エースの覚悟など、向上心に満ちた胸の内をたっぷりと披露した。昨年は投手3冠を獲得。NPBを代表する投手になった今、見据える先はどこなのか。必見の内容となった。【柏原誠】

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-立場、責任感、求められるものが上がって重圧は

「あると思いますが気負うことなくやりたい。選手会長になりましたが、先輩方がたくさんいるので頼りながら。先発に同学年の才木がいるのは心強い。助け合いながら2人で先発陣を引っ張っていけたら。そこまで重圧は感じていません」

-選手会長の仕事は

「まだあまりないですけど、選手の意見を球団の方に伝えるとか、そういう役目はしっかりやりたい。これから機会がどんどん増えていくと思うので、人間的にも成長したいです」

-去年の開幕戦はマツダスタジアムで好投し、自らもいい流れに

「前の年がマツダで終わってしまい、いい思いをしなかった。そこをクリアすればいいシーズンになると思って臨んでいた。まずは(開幕投手に)選ばれるように。才木を筆頭に本当にいい投手がたくさんいるので、そこに入っていけるようなアピールをしたい」

-毎年キャンプで開催している同学年会ができず

「エダ(栄枝)がケガしていたのもあるし、(佐藤)輝はWBCに行っちゃって集まれなかった。でも、また機会はある。会がなくなることはないので。今年は(元山)飛優も入ってきた。今まで出て行くことはあっても、入ってくることがなかったので新鮮。元山は大阪出身で目立ちたがりですが、まだまだ目立っていないので物足りない。まだまだこんなもんじゃない。いつ、はっちゃけるか楽しみにしています」

◆村上頌樹(むらかみ・しょうき)1998年(平10)6月25日生まれ、兵庫・南あわじ市出身。智弁学園では3年春のセンバツで、決勝の高松商戦で延長11回に自らサヨナラ打を放って優勝。東洋大を経て、20年ドラフト5位で阪神入団。3年目の23年、4月22日中日戦で初勝利を完封で飾ると、2桁勝利、防御率1・75と大ブレーク。チームの日本一に貢献し、MVP、新人王を受賞。昨季は最多勝、最高勝率、最多奪三振の3冠。今季推定年俸2億3000万円。175センチ、84キロ。右投げ左打ち。