◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(20日、ミラノ・スピードスケート競技場) 女子1500メートルが行われ、堀…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(20日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 女子1500メートルが行われ、堀川桃香(富士急)は1分59秒33で26位だった。

 北海道・大樹町に生まれ、4歳から競技を始めた。5人きょうだいの4番目で、全員がスケートに取り組む。大樹中2、3年時に3000メートルで全中2連覇を達成するなど、日本の長距離ホープとして期待を集めてきた。

 白樺学園高3年時の2022年には北京五輪に出場。女子5000メートルで10位と入賞にあと一歩と迫った。高校卒業後は日本電産サンキョーに入社予定だったが、同3月いっぱいでの廃部が発表された。突然の進路変更を余儀なくされたが、同4月に富士急に入社。22年シーズンにはマススタートでW杯初優勝。徐々に世界でも存在感を示した。

 今大会に向けては高木美帆(TOKIOインカラミ)が発足させた「チーム・ゴールド」に25年から加入。今シーズン限りでの解散を伝えられていたが、メダル獲得を目指して飛び込んだ。「悔いのないようなラストにしたい」と結果を求めていた。

 17日の団体追い抜きは2レースに出場し、3番手からチームを支え銅メダルを獲得した。18年平昌大会で金メダル獲得の瞬間を目の当たりにし、憧れた種目で表彰台に立ち「うれしい」と笑顔がはじけていた。この日のレースもチームメートの高木、佐藤綾乃(ANA)と3人でレースに出場となった。思うような結果は残せなかったが、憧れる先輩2人の前で、懸命な滑りを見せた。

 ◆堀川 桃香(ほりかわ・ももか)2003年7月10日、北海道・大樹町生まれ。22歳。4歳でスピードスケートを始め、大樹中2、3年時に3000メートルで全中2連覇。白樺学園高に進み、20年世界ジュニア選手権3000メートル2位。20年から全国高校選手権で2年連続2冠。21年に5000メートルで日本ジュニア記録更新。164センチ。家族は父・拓生さん、母・智子さんと兄2人、姉、弟。