【ミラノ20日=松本航、飯岡大暉】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)スノーボード男子ビッグエア金メダルの木村葵…
【ミラノ20日=松本航、飯岡大暉】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)スノーボード男子ビッグエア金メダルの木村葵来(きら、21=ムラサキスポーツ)、銀メダルの木俣椋真(23=ヤマゼン)、スロープスタイル銀メダルの長谷川帝勝(20=TOKIOインカラミ)が、ミラノ市内で行われたメダリスト会見に出席した。
3選手はそれぞれ、今大会のジャッジに言及。木村葵は「ビッグエアでは台の大きさが年々小さくなっていて、大技が出しにくい。スロープスタイルではジャッジに悩まされた。W杯では点が出たのに、五輪では出なかった」と振り返った。
木俣は「スロープスタイルで採点が厳しすぎるという話題が結構出ている」と切り出し、「女子も男子もレベルがかなり上がっていて、点数のレンジをつけるのが難しくなっている」と説明。「多少のミスを許すと、みんな同じ技で同じところに落ち着いて、点数が詰まる。いいトリックをしても差が広がらなくなり、今回厳しめのジャッジになった」と分析した。
ただ「それでいいとは思っている」との考えを示し、「4年後もレベルがすごく上がって、完璧なランを求められると思う」。同じ条件でプレーしているとして「ジャッジに合わせるしかない。他に目を向けず、自分に目を向けてやりたい」と意気込んだ。
長谷川は今大会のジャッジについて「完成度とバラエティーを重視した」と振り返り、「ジャッジに合わせるのは大事だが、やりたい滑りを貫き通すのが大事」と明かした。
「ジャッジングシステムはクレームが出ているので、改善されていくのではと思う。選手とジャッジの間で話し合って、変わっていくのでは」と予想した。