日本高野連は20日、大阪市内で第7回理事会を開催し、「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」最終報告書の周知や説明の場…

日本高野連は20日、大阪市内で第7回理事会を開催し、「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」最終報告書の周知や説明の場として、【1】意見交換会【2】各年代(カテゴリー)の野球関係者への説明会【3】各都道府県高等学校野球連盟への日本高野連からの説明会の実施を決めた。

昨年12月に公表された「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の最終報告書では、「現在加盟校で活動する部員達は、高校野球は9イニング制という前提で入学しており、部員達の心情を考慮すると、全ての公式戦での7イニング制の採用は移行期間を設ける必要があるとの声もあり、全ての公式戦での7イニング制採用は、現在の中学3年生が高校3年生となる2028年の第100回記念選抜高等学校野球大会ならびに各都道府県高等学校野球連盟の春季大会から採用することが望ましい」と報告された。

【1】意見交換会は、最終報告書の内容についてさまざまな立場から参加をしてもらうことを想定。8人程度が参加し、それぞれの考えを述べもらう機会。【2】各年代(カテゴリー)の野球関係者への説明会については、少年野球からプロ野球関係者までの関係者、指導者へ説明。これから高校野球を目指す小学生、中学生が加盟する団体の役員、指導経験者にこれまでの審議の経過などを説明する。ともに今年4月以降からの実施する予定だ。

この日は今夏の第108回全国高校野球選手権大会は9イニング制で実施することも決定。理事会とともに、臨時の選手権大会運営委員会を開催。検討会議の報告書の経緯や意図が現場に十分に伝わっておらず、今夏からの実施については意見が分かれ、今年の選手たちのことを考え、この時期に7イニング制へ変更しないほうがよいという結論になった。