【WWE】SMACK DOWN(2月13日・日本時間14日/テキサス・ダラス) 【映像】美…
【WWE】SMACK DOWN(2月13日・日本時間14日/テキサス・ダラス)
【映像】美女レスラー、“オカルト系”新ビジュアル&脅威の柔軟パフォ
日本のアニメやゲームのコスプレで人気だったラテン系女子レスラーが、これまでのキャラ全捨てのダークヒールに変貌。どんよりとしたゴシック/オカルト路線にファンから驚きの声が相次いだ。
WWE「SmackDown」で、2月末に開催されるビッグマッチ「エリミネーション・チェンバー」への残り出場枠を賭けた三つ巴マッチが開催され、アレクサ・ブリスがジュリア、ゼリーナ・ベガを退けてチェンバー行きを決めた。しかし試合と同等かそれ以上の話題を集めたのは、ゼリーナが花道で初披露した“別人レベル”の新入場によるキャラ変だった。
かつては「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」のコスプレを披露するなどアニメ好きオタク・スーパースターとして人気者だったゼリーナ。セクシーで愛らしいラテン美女という陽のイメージから一転、夫アリスター・ブラックのゴシック/オカルト寄りのスタイルを想起させる方向へ舵を切り、その変貌ぶりは入場シーンからも明らかだった。
アリスターのメタル調テーマとともに、スモークの中を這いずり回るクセの強い登場も夫譲り。白黒と綺麗に分けられたヘアスタイルはこれまでと一緒だが、別人のように虚ろな目で、リングイン後もリングの感触を確かめる「ヤバい奴」と全くの別人状態に。ファンから「ゼリーナ入場から魅せるな」「雰囲気ある入場だ」と高評価の声が上がる一方で、「アニメ・キャラコス時代の方が好きだった」との声も出て、ブラックテイストの新キャラは意見を二分した。
試合はゴング直後から3選手が丸め込みとクイックフォールを狙い合う横並びの展開から入り、ジュリアが打撃とスープレックスで流れを掌握。ジュリアが仕掛けたスーパープレックス未遂から3人を巻き込む攻防へ発展し、アレクサのキャノンボール、ゼリーナのメテオラと局面が続く。特にゼリーナは複数回のニアフォールを奪いながらも仕留め切れない展開が続いた。
終盤、ジュリアがターンバックルに膝を打ちつけて動きが鈍化。その隙にアレクサがコーナーからのムーンサルトプレス「ツイステッドブリス」を狙うと、ジュリアは膝を上げてこれを迎撃。直後にゼリーナが「コード・レッド」(ラ・ミスティカ式フランケンシュタイナー)でジュリアを捕らえ勝利目前まで迫ったが、今度はアレクサが阻止。さらにはジュリアがアレクサへ「ノーザンライトボム」の決定打を放つが、これもゼリーナが妨害と次々と3人の攻守が目まぐるしく入れ替わる。
最終局面ではジュリアを場外に排除しゼリーナが主導権を握ったかに見えたが、リング中央で新キャラを誇示するようにマットへヨガポーズのように背中を付けるパフォーマンスで隙を生み、突進をカウンターで待ち構えていたアレクサの「シスター・アビゲイルDDT」を叩き込まれスリーカウント。これでアレクサが「エリミネーション・チェンバー」への出場権を確定させた。
一方、新ペルソナを披露したゼリーナは初戦を落としたが、試合内容とキャラ変のインパクトで反響を呼んだ。とはいえ「SmackDown」ではジュリアの持つ女子US王座を狙う実質上のライバル、同じく同王座を狙うアレクサとの三つ巴という構図は変わらず。タイトルを巡り「チェンバー」後の新たな抗争の火種を感じさせる激しい試合内容だった。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)