ドジャース佐々木朗希投手(24)が19日(日本時間20日)、今キャンプ2度目のライブBP(実戦想定の投球練習)で、先発ロ…

ドジャース佐々木朗希投手(24)が19日(日本時間20日)、今キャンプ2度目のライブBP(実戦想定の投球練習)で、先発ローテーション復帰へ頼もしい投球を披露した。2イニング想定で28球を投じ、打者のべ6人と対戦。安打性の当たりはなく、2三振を奪った。最速は99マイル(約159キロ)をマークし、2日前にライブBPに登板した大谷翔平投手(31)の最速98マイル(約158キロ)を超える剛球で圧倒した。

先頭打者で打席に入った主力の左打者フリーマンには四球を与えたが、ベテランの右打者ロハスを右飛と左飛に抑え、2年目の若手フリーランドからは2打席連続で三振。右打者のコールを右飛に仕留め、安打を許さなかった。

マウンドに上がる前のブルペン投球では、気迫のこもった投げっぷりが目立った。腕を振る度に気合の声を上げ、躍動感も十分。今季はジャイロ回転(らせん状)の変化を意識し、スライダーの改良にも取り組んでいる。前回15日のライブBPではキム・ヘソンらと対戦し、安打性1本で1三振。翌日、ロバーツ監督は「昨春のキャンプよりもかなり早く仕上がっている。健康面も問題ないし、心強い」と期待を寄せた。

佐々木は3月上旬から始まるWBCには不参加で、メジャー2年目のシーズン開幕に向け、アリゾナ州のキャンプ地で調整を続けていく。昨季は5月上旬に右肩を故障し、長期離脱。今季はいかに安定したパフォーマンスでシーズンを戦っていけるかが課題となる。先発復帰へ、まずは幸先のいい春を迎えた。(グレンデール=斎藤庸裕)