“世界一の頭脳”がチームに加わる。侍ジャパン井端弘和監督(50)が宮崎で行われている強化合宿休養日の20日、宿舎で報道陣…
“世界一の頭脳”がチームに加わる。侍ジャパン井端弘和監督(50)が宮崎で行われている強化合宿休養日の20日、宿舎で報道陣へ取材対応。ドジャースで通訳兼データ分析を担当しているウィル・アイアトン氏(37)がアナリストとしてチームに合流することを明かした。裏方としてド軍の2年連続ワールドシリーズチャンピオンに貢献した男が侍ジャパンの一員となる。
WBC連覇を目指すチームにとって、これ以上ない追い風となる。同氏には昨年11月に正式オファーを出したといい「日本でも(アナリストが)いるんですけど、さらに多い方がいいかなと思いますし。山本投手とか日頃から(一緒に)やっている人がいるのもより信頼できる部分はあるのかなと思っています」。大谷の通訳としても知られており「日本語もしゃべれますし、いいことだらけ」と期待は膨らむ。
むろん、指揮官も思考を巡らせる。「生で見ないとなかなか分からない部分を有効に使う」と金子ヘッドコーチを台湾、吉見投手コーチを沖縄に派遣する予定。台湾代表は台北ドームで26日にソフトバンク、27日に日本ハムと対戦。沖縄で合宿を行っている韓国代表は、同地で韓国プロ野球チームと試合を行う。1次リーグで対戦するライバルの情報を入手するために、両コーチを試合会場に送り込んで“偵察”させる意向を示した。
前回大会王者といえども、国際大会において油断や一瞬の隙は命取りとなり得る。足をすくわれないためにも万全の準備を進め、情報戦から優位に立つ。