<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇19日◇女子フリー◇ミラノ・アイススケートアリーナ日本連…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇19日◇女子フリー◇ミラノ・アイススケートアリーナ
日本連盟の竹内洋輔強化部長(46)が女子フリー後に取材に応じ、日本フィギュア界最多の6個のメダルを獲得した今大会について「歴史的な転換点となった。選手の偉業」とたたえた。日本女子では初めて複数が表彰台に立ち「本当にうれしいこと」と選手層の厚さに目を細めた。
現地での練習環境の整備が、躍進を後押しした。「過去最大のサポート」を約束し、ミラノから車で約1時間の北西部バレーゼに独自拠点を設置。味の素による食事面のバックアップに加え、ジムや屋内プールを併設する施設で1日計6時間の氷上練習を確保した。五輪会場で割り当てられる練習は時に1日30分と短時間だが、十分な滑り込みが可能となり「選手のコンディションは良かった」と強調。ペアで日本勢初の金メダルをつかんだ「りくりゅう」の木原からは「金メダルを目指すにあたって十分な準備ができた」との声も上がったという。一方で団体と男女は金メダルにあと1歩届かず「メンタルのコントロールは難しかった」と課題を挙げた。
団体と女子で銀メダルの坂本は今季限りで引退。世代交代が進む中、さらなる強化へ「この経験をどのように引き継いでいくかが必要になる」と視線を向けた。【藤塚大輔】