湘南は20日、親会社であるRIZAPグループの連結子会社であるRIZAPスポーツパートナーズ株式会社とともに、クラブ株…
湘南は20日、親会社であるRIZAPグループの連結子会社であるRIZAPスポーツパートナーズ株式会社とともに、クラブ株式の譲渡を決議し、同日付で譲渡先との株式譲渡契約を締結したと発表した。
同日開催された取締役会において、RIZAPスポーツパートナーズ株式会社が保有する株式会社湘南ベルマーレ全株式(50・002%)を、株式会社フジタを代表とする共同出資者へ譲渡することについて決議した。
その後、RIZAPグループ株式会社専務取締役の塩田徹氏と、湘南ベルマーレの大多和亮介代表取締役社長が会見を行い、塩田氏は「グループ経営と公共財としての経営を両方、我々自身の手で進めるつもりでございましたが、そこはなかなか我々あまり経験をしてこなかったところがありまして、私自身が具体的に今までは湘南ベルマーレの当時の経営陣に任せたんですけども、私が入り込んでですね、やっぱりなかなかギャップがあるなと、こういうふうに感じたところでございます。ただ、くどいですけど、両方やるつもりでした。コミットもしたいし、公共財としてのベルマーレをちゃんと運営していくと、こういう両方をコミットする気であったことは本当にこれは事実でございます。ただ悩んでたことも事実でございました。その中で、元の責任企業であるフジタさんを代表とする先ほど申し上げたような、まさに地元の企業グループから、株式取得のお話がありました。本当に悩みました。何がいいのか、高市さんじゃないですけど、悩んで、悩んで、悩んだというのが心底、本音でございます。その時に私の立場はですね、湘南ベルマーレの代表取締役でもあるわけです。それでベルマーレにとって何が最適なのかということを軸にもう1回悩んだ結果、ライザップグループとしては苦渋の決断ではあるんですけども、ベルマーレ主体の経営を地元企業のグループ株主に支えていただくというのが、我々自身ライザップグループが責任企業であるよりも、より良い選択なのではないかというふうに、悩んで、悩んで、悩んだ結果、判断をさせていただいた次第でございまして、これが今責任企業であるライザップグループの判断であり、ライザップグループ及びベルマーレの経営の両方を担う私にとって、今の最適解であるというふうに判断し、ここに至っている次第でございます」と話した。
プライベートジムなどを運営するRIZAP(ライザップ)グループは、2018年に湘南の経営権を取得。しかしクラブは昨季、RIZAPが経営権を取得後に初となるJ2降格となり、今オフには経営体制の一新を図っていた。