セレクトセールで超高額取引されたショウナンアデイブ(牡7、栗東・高野友和厩舎)が、小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1…
セレクトセールで超高額取引されたショウナンアデイブ(牡7、栗東・高野友和厩舎)が、小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。
ショウナンアデイブは父ディープインパクト、母シーヴ、母の父Mineshaftの血統。半姉のキャスリンソフィア(Cathryn Sophia)は16年のケンタッキーオークスの覇者。20年のセレクトセール1歳では同年の最高価格となる5億1000万円(税抜、以下同)の高値で取引された。
ここまで32戦4勝。良血らしからぬ叩き上げだ。24年11月の修学院Sを制し、24戦目で待望のオープン入り。25年の小倉大賞典でもロングランからクビ差の2着に健闘した。その後は5戦連続で2桁着順と低迷していたが、前走の京都金杯では距離短縮が奏功し、3着に激走。3連単109万円馬券の主役となっている。一連の成績を見る限り、おそらくは1600〜1800mがベスト。ならば今回、昨年を超える着順があっても全く不思議はない。
国内のセールで取り引きされた馬に限ると、過去最高額の重賞勝ち馬は14年のきさらぎ賞とチャレンジCを制したトーセンスターダム、19年のきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサー、24年の中日新聞杯覇者のデシエルトの3頭で2億5000万円。したがってショウナンアデイブが勝てば、3頭を抜いて首位浮上となる。明け7歳のベテランが悲願の初タイトルをつかみ取り、競馬史に新たな1ページを刻むことを期待したい。