大谷の1番は継続されることとなった(C)Getty Images 「解体」から「創造」へ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監…

大谷の1番は継続されることとなった(C)Getty Images
「解体」から「創造」へ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は現地時間、2月18日、MVPトリオを並べる2連覇打線を解体する考えを明かした。
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2024年の途中から、ドジャースの打線は1番大谷翔平、2番ムーキー・ベッツ、3番フレディ・フリーマンという並びが基本形となった。MVP受賞経験のあるトリオが道を切り開き、2年連続のワールドチャンピオンに輝いた。
1番の大谷は不動だ。指揮官は「ベッツはスイスアーミーナイフのように何でもできる存在。今現在は、3番がいいと思っている」とMLB公式などのメディアの取材に答えた。
きっかけは、今オフのフリーエージェント(FA)市場最大の目玉だったカイル・タッカーの加入だ。まだ29歳を迎えたばかりの左打ちの外野手は、伸びしろが十分にありこれから打撃の最盛期を迎えることが期待される。
「2番と4番は、まだ決めてはいない」と明言を避けた。左打ちのタッカーとフリーマンが、2番か4番のいずれかに入り、右打ちのベッツを挟む形となる。
今月頭に本拠地で行ったファンフェスタでは、ロバーツ監督は「翔平の1番はとても良い感触がある。スミスの5番もしっくりくる。左右のバランスもあるが、ベッツが3番かもしれない」とも口にしていた。5番に捕手のウィル・スミスを置けば、2~5番までは左右ジグザグの打線を組むことができる。
MLB公式サイトは現時点の予想オーダーとして、1番・DH大谷、2番・右翼タッカー、3番・遊撃ベッツ、4番・一塁フリーマン、5番・捕手スミス、6番・三塁マックス・マンシー、7番・左翼テオスカー・ヘルナンデス、8番・中堅アンディ・パヘス、9番・二塁トミー・エドマン、という並びを予想した。
なおエドマンはオフの右足首手術の影響で開幕ロースター入りは絶望的となっており、開幕二塁は金慧成(キム・ヘソン)やミゲル・ロハスらの争いとなりそうだ。残留したユーティリティーのキケ・ヘルナンデスも、左肘手術の影響で前半戦の出場は難しい。
エドマン、キケら故障で出遅れる選手が複数人いるものの、上位から下位まで隙の無いラインアップが組めるのは、王朝を築きつつあるドジャースならでは。3連覇を目指す新たな打線の「創造」がどのようなケミストリーを生み出すか。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を挟んでからの開幕となるが、ドジャースファンは新打線のデビューを今か今かと待ちわびている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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