◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 初日(19日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7383yd(パー71)リビエラCC…
◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 初日(19日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7383yd(パー71)
リビエラCCの6番(パー3)は初日、左奥にピンが切られた。しかし、ロリー・マキロイ(北アイルランド)のティショットは傾斜を転がり落ち、グリーンの真ん中に口を開けるバンカーを挟んでピンとは反対側に止まる痛恨のミスだった。
パターではダイレクトに狙えない状況を、グリーン上でのチッピングによって打開した。3時間近い中断を挟むほどの雨でかなり軟らかくなっていた芝の上でウェッジをきれいに滑らせてボールを拾い、ピン奥の傾斜を使って寄せるナイスパーセーブ。出だし4ホールでの3バーディ先行から訪れた最初のピンチを切り抜けた。
グリーンからのアプローチショットは、米国のホームコースで好んで練習しているプレーだという。「ローポイント(スイングの最下点)のコントロールには打ってつけ。タイトなライやグリーンからのチッピングができれば、どんなライだって対応できる」とうなずく。ちなみに拠点を構えるのは、フロリダ州ジュピターの“超”高級住宅街にジャック・ニクラスが創設したベアーズクラブ。「コース管理をしている人はあまり喜んでいないだろうけど、効果は絶大なんだよ」と少し申し訳なさそうに笑う。
PGAツアーのXでも「あなたのホームコースでやっちゃダメ」というコメントを添えて紹介された6番だが、本人は初日のベストショットに後半12番のアプローチを挙げた。右からの寄せは、とてもソフトながらスピードもしっかり出ているグリーンコンディションを踏まえたキャリーの落としどころが完璧だった。「ラウンドの流れをキープできた、素晴らしいショット」と自画自賛した。
ティショットが打ち上げの18番ではかなり弾道を低く抑えてキャリーとボールの転がりをイメージ通りにコントロールするなど、ロングゲームでも引き出しをフル活用して5アンダー「66」。キャリアで勝ちたい試合として意欲を見せるタイガー・ウッズのホスト大会で暫定首位と1打差の好スタートを切った。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/亀山泰宏)