春季キャンプは中盤に差し掛かり、各球団で実戦がスタートしている。昨年の現役ドラフトにより、新天地に移籍した選手のアピール…

春季キャンプは中盤に差し掛かり、各球団で実戦がスタートしている。昨年の現役ドラフトにより、新天地に移籍した選手のアピールが目立っている。

 阪神からロッテに移籍した高卒7年目の井上 広大外野手(履正社出身)は2月14日の練習試合でいきなり二塁打を含む2安打を放った。同18日の試合では早くも移籍後初本塁打となる特大アーチを放ち、長打力をアピール。プロでは経験のなかった三塁で出場し、一軍でのチャンスを得ようとしている。阪神時代にはファームで長打力を示すも、チャンスを掴めなかった井上。新天地で覚醒の気配を示している

 ヤクルトから阪神に移籍した高卒8年目の濱田 太貴外野手(明豊出身)も対外試合の初戦で本塁打を記録。ヤクルト時代にはブレイクには至らなかったが、心機一転、レギュラー不在の左翼のレギュラー奪取に名乗りをあげている。

 楽天ではソフトバンクから加入した佐藤 直樹外野手(報徳学園出身)が猛アピール。2月17日の練習試合では1番打者で起用され、先頭打者本塁打を記録。第4打席にもヒットを放つなど、存在感を発揮している。

 昨年の現役ドラフト組は巨人・田中 瑛斗(柳ヶ浦出身)など投手のブレイクが目立ったが、今年は野手の覚醒年となるか。