第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)に出場する横浜へのセンバツ旗授与式が20日、横浜市内の同校で行われた。…

第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)に出場する横浜へのセンバツ旗授与式が20日、横浜市内の同校で行われた。

センバツ旗を手にした小野舜友主将(2年)は「よりいっそう気が引き締まりました。開幕まで1カ月を切っている中で、やってやろうと強い気持ちの中で旗をもらえた。神奈川、関東を代表して戦ってきたい」と、気持ちを引き締めた。

現在、行われているミラノ・コルティナ冬季五輪に刺激を受けた。小野は「スノーボード・ハーフパイプ(HP)の平野歩夢選手が印象的でした」と名前を挙げた。平野選手は前回大会は金メダル。今大会は1月のW杯で骨盤と鼻骨を骨折する大けがを負いながらも出場した。「最後まで滑りきる姿。インタビューでも『生きるか死ぬかの覚悟で挑んだ。生きててよかった』と言っていましたが、何が何でも最後までやりきる。この大会のために、何年間もかけて準備をしてきたという強い思いが競技から伝わってきた。そういう姿に心を打たれました」と、熱く語った。

昨春センバツ王者も、昨秋は8強で敗戦を経験した。「競技は違いますが、同じスポーツマンとして、平野選手を見習いたいと思いました」。やり切る力をオリンピックから学び、連覇をつかむために甲子園へ乗り込む。「より一層日本一になりたいという思いが強くなりました。何が何でもつかみ取らないといけないのは日本一。絶対につかみとって、神奈川に優勝旗を持って帰りたいと思います」と話し、センバツ旗を強く握りしめた。