日曜東京10Rはジャパンカップ2025年ロンジンワールドベストレース受賞記念(4歳上・3勝クラス・芝2000m)。ロ…

 日曜東京10Rはジャパンカップ2025年ロンジンワールドベストレース受賞記念(4歳上・3勝クラス・芝2000m)。ロンジンワールドベストレースとは、IFHA国際競馬統括機関連盟が世界のGIレースTOP100を発表するもので、昨年はジャパンCと英チャンピオンSが首位タイとなった。日本の競走が世界1位に選ばれるのは2回目の快挙。当初、日曜東京10RはアメジストSとして実施予定だったが、受賞を記念してレース名が変更された。

 昨年のジャパンCは記憶にも、記録にも残る一戦となった。逃げたセイウンハーデスが1000m通過57.6秒の超ハイラップで飛ばし、直線では後方待機勢による末脚勝負に発展。中でも3歳馬マスカレードボール、フランス調教馬カランダガンの伸び脚が目立ち、残り150mほどから2頭による叩き合いになった。マスカレードボールが一旦前に出る場面もあったが、カランダガンがしぶとく差し返して戴冠。勝ち時計の2分20秒3はJRAレコードで、外国調教馬として20年ぶりのジャパンC制覇だった。好メンバー、ハイレベルで行われた一戦は高く評価され、レースレーティング「126.25」でワールドベストレースに選ばれた。

 ジャパンCは23年にも世界1位になっている。制したのはラストランとなったイクイノックス。22年の天皇賞(秋)でGI初制覇を飾ると、逃げ差し自在に圧巻のパフォーマンスの連続で、レース前までにGI・5連勝を飾っていた。パンサラッサが1000m通過57.6秒で大逃げを打ったが、イクイノックスは動じず、3番手から上がり最速33.5秒の末脚を発揮して、リバティアイランドに4馬身差の圧勝。現役最強の走りを存分に見せつけたのだった。レースレーティングは「126.75」となり、史上初めて世界トップ。当時も今回と同様に、ジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念として、記念レースが行われている。

 さて、今年はレース名を変更するだけではなく、イベントも実施される。第1回東京競馬開催中にフジビュースタンド3階センターコートで受賞記念品を展示。また、受賞記念競走当日の「Welcomeチャンス!」は馬券型の受賞記念キーホルダーが通常賞品に加えて当たる特別版となる。今週末のフェブラリーSからGI戦線もスタート。26年も名勝負、名場面が数多く生まれることを期待しよう。