【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン【映像】現地も熱狂した豪快ドリフト(実際の様子) 日本時間2月1…
【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン
日本時間2月13日から15日にかけて開催されたWRCのスウェーデン大会で、日本人ドライバーの勝田貴元(32)が総合2位に入り、同大会で2年連続となる表彰台を獲得した。惜しくも優勝には14秒3届かなかったものの、雪上のハイスピードコースで見せた圧巻の走りが現地ファンを熱狂させた。
勝田の好調ぶりが最も際立ったのはデイ2だ。この日、見事総合トップに躍り出た勝田だったが、中でも圧巻だったのがSS8の走り。現地時間19時を過ぎ、すでに真っ暗闇となったステージには、多数のギャラリーが詰めかけていた。
そんな大観衆の目の前で、勝田は「JAPAN AIRLINE」と称される豪快なジャンプを披露。さらにギャラリーコーナーでは、雪煙を激しく上げながらマシンを大胆に操る豪快なドリフトを見せつけた。詰めかけた多くの観客がスマートフォンを手に熱狂。WRC公式X(旧Twitter)でも、このSS8を終え総合首位でデイ2を終えた勝田の活躍は「タカとアーロンが土曜日に向けて2.8秒リード」と取り上げられ、その快進撃が世界中のファンへ向けて発信された。
自身初のWRC初優勝への期待が大きく高まった勝田だったが、デイ3でのタイムロスが響き、最終的にトップと13秒差の総合2位でフィニッシュ。「ラリー・スウェーデン」2年連続の2位表彰台という快挙にも、勝田の目はすでに先を見据えている。
激闘を終えた勝田は「次に彼と勝利を争うチャンスが訪れた時には、もっとプッシュしたいと思っています。特にこのような高速ラリーでは、コンマ1秒を争うほど激しい戦いになるので、常に競い続けるのは楽しいことです。次のケニアも自分に合っているラリーなので、楽しみにしています」と語り、さらなるスピードへの渇望を滲ませた。
次戦の第3戦「サファリ・ラリー・ケニア」は、2021年に自身初表彰台、2024年の2位など好成績を残している得意のイベントだ。進化を続ける日本人ラリーストが、次こそは悲願のWRC初優勝を掴み取るのか。サファリの過酷な大地での走りに、さらなる期待がかかっている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)