ミラノ・コルティナ五輪は日本時間20日午後から21日未明にかけて、複数の日本人選手が登場する。最大の注目はスピードスケー…

ミラノ・コルティナ五輪は日本時間20日午後から21日未明にかけて、複数の日本人選手が登場する。最大の注目はスピードスケート女子1500mで、高木美帆が世界記録を持つ種目のメダルが確定。フリースタイルスキーでは女子スキークロス、男子エアリアル、男子ハーフパイプの予選も行われる。

 

【画像】【ミラノ五輪】高木美帆、本日20日“本命”1500mへ 銅3個から悲願の金狙う

 

日本時間21日0時30分にスタートするスピードスケート女子1500m。高木美帆(31)は2019年に1分49秒83の世界記録を樹立し、この種目で世界の頂点に君臨してきた。しかし五輪では平昌、北京と2大会連続で銀メダルに終わっている。

今大会の高木は1000m、500m、団体パシュートで銅メダルを3個獲得。「銅はもうおなかいっぱい」と本音を漏らしながらも、本命の1500mへ照準を絞ってきた。団体パシュート後には「力むスケーティングではない、全力のスケーティングを1500mでしたい」と決意を語る。

佐藤綾乃、堀川桃香も同種目に出場。日本勢の複数メダルも期待される。

日本時間20日18時からはフリースタイルスキー女子スキークロスのシード決定戦が行われ、向川桜子(富士フイルムBI秋田)が登場する。秋田県勢唯一の出場選手で、時速100km近いスピードで4人同時に滑走する激しいレースに挑む。

同日18時30分からは男子エアリアルの予選が始まり、五十嵐晴冬が決勝進出を目指す。ジャンプ台から飛び出し、空中で宙返りや捻りを決める種目。男子は平昌2018以来2大会ぶりの五輪出場となる。

男子ハーフパイプ予選には松浦透磨が出場。五輪初出場の29歳は今シーズンのワールドカップで自己最高の8位に入っており、決勝進出を狙う。

 

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五十嵐晴冬の妹・瑠奈は18日の女子エアリアル予選に出場し、24位で予選敗退となった。しかし兄妹そろってのエアリアル種目出場は日本勢として史上初の快挙だ。

北海道名寄市出身の2人は、国内唯一の公認コースがある美深町で腕を磨いてきた。女子は2006年トリノ五輪以来20年ぶりの出場で、兄の晴冬が日本エアリアル界の新たな歴史を刻めるか注目される。

高木の金メダル獲得なるか。フリースタイル勢の予選突破からも目が離せない。