NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第9節(交流戦…

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第9節(交流戦)
2026年2月21日(土)14:30 パロマ瑞穂ラグビー場 (愛知県)
トヨタヴェルブリッツ vs 東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京(D1 カンファレンスA)


今シーズンから東芝ブレイブルーパス東京でプレーしているマイケル・ストーバーグ選手。昨シーズンまではリコーブラックラムズ東京に所属

東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)は2月21日、パロマ瑞穂ラグビー場でトヨタヴェルブリッツ(以下、トヨタV)と対戦する。

3連覇を狙う王者が正念場を迎えている。第7節の三重ホンダヒート戦、第8節のコベルコ神戸スティーラーズ戦に連敗し、5勝3敗となった。レギュラーシーズンでは一昨季は1敗、昨季は2敗だっただけに、トヨタV戦で連敗を止めて後半戦に向かいたいところだ。

闘争心あふれるプレーで攻守に奮闘しているマイケル・ストーバーグは、次戦に向けて集中力を高めている。


昨シーズンはリーグ戦フル出場、今シーズンもここまで全試合に出場を続けている

「ラインアウトを含めて、自分で自分の首を絞めているような状態です。相手のプレッシャーに関係ないエラーが多いので、しっかり修正しないといけません。

トヨタVはタレントがそろっているチームです。結果がついてきていないだけに、BL東京に対して『やってやろう』という気持ちで準備してくると思うので、こちらもしっかりと準備をして臨みます」

2016年4月に近鉄ライナーズ(現・花園近鉄ライナーズ)に加入したストーバーグは当時24歳だったが、この来日を『ラストチャンス』と捉えていた。

「ここでプロラグビー選手として成功を証明できないと、先が厳しいと思っていました」

覚悟とともに大阪にやってきた青年は、同じロックのトンプソン ルーク氏から多くを吸収した。日本代表71キャップを重ねた仕事人とプレーした日々は、「彼から学んだことのおかげで、いまの自分がある」というほど貴重なものとなった。

トンプソンのように日本代表で活躍することを目指してきたストーバーグだが、日本代表への思いは少しずつ変化してきたと語る。

「日本ラグビーに成長させてもらったので、恩返しという気持ちがあります。そして、二人の子供は日本で生まれて、家族全員で暮らしているので、いまは日本がホームだと感じています。

本当に素晴らしい国だと思いますし、こうやって日本にいられている感謝も含めて、代表でプレーしたいです」

初来日からまもなく10年、『ラストチャンス』は実りある結果をもたらした。BL東京での日本一と、日本代表デビューに向けて、ストーバーグは前に進み続ける。

(安実剛士)