アリサ・リュウ(米国)が逆転の金メダルを獲得した。フィギュアスケート女子は19日にフリースケーティングが行われ、ショート…

アリサ・リュウ(米国)が逆転の金メダルを獲得した。フィギュアスケート女子は19日にフリースケーティングが行われ、ショートプログラム3位のリュウはフリー150.20点、合計226.79点で頂点に立った。米国勢の金メダルは2002年ソルトレイクシティ五輪のサラ・ヒューズ以来、24年ぶりの快挙となった。銀メダルは坂本花織224.90点、銅メダルは中井亜美219.16点。

 

【画像】【ミラノ五輪】アリサ・リュウ、会心の逆転V 米国勢24年ぶりの金

 

金色のド派手な衣装で登場したリュウ。冒頭の3回転フリップ、続く3回転ルッツ+3回転トウループを着氷すると、会場から手拍子が巻き起こる。勢いに乗ったまま3回転ルッツからの3連続コンビネーションジャンプも成功させた。

演技を終えると、歓喜の雄たけび。フリー唯一の150点台となる150.20点をたたき出し、暫定トップに立つ。客席で応援していた男子のイリア・マリニン(米国)も立ち上がって拍手を送った。

この後に滑ったSP2位の坂本花織、SP1位の中井亜美を逆転。文句なしの金メダルが決まった。銅メダルで喜ぶ中井を優しく抱擁した後、頭を抱えて絶叫した。

 

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13歳で史上最年少の全米選手権優勝を果たした天才少女。しかし北京五輪は6位に終わり、2022年に現役を引退した。

転機は2024年3月。電撃復帰を果たすと、2025年世界選手権で初優勝。グランプリファイナルも制し、今大会は金メダル候補に名を連ねていた。

引退から2年。20歳は大舞台で伸び伸びと実力を発揮し、米国に24年ぶりの金メダルをもたらした。