最後の舞台で、坂本花織が銀メダルを獲得した。フィギュアスケート女子は19日にフリースケーティングが行われ、ショートプログ…

最後の舞台で、坂本花織が銀メダルを獲得した。フィギュアスケート女子は19日にフリースケーティングが行われ、ショートプログラム2位の坂本は147.67点、合計224.90点で2位。悲願の金メダルには届かなかったが、北京五輪に続く2大会連続の表彰台となった。

金メダルはアリサ・リュウ(米国)が226.79点で獲得。銅メダルは中井亜美。

 

【画像】【ミラノ五輪】坂本花織、ラスト五輪で銀メダル 金に一歩届かずも2大会連続表彰台

 

ショートプログラムで77.23点の2位から逆転を狙った坂本。フリーでは冒頭のダブルアクセルを成功させると、トリプルフリップ、トリプルルッツ+ダブルトウループと着実に決めていく。スピード感ある滑りで観客を魅了した。

中盤まで流れに乗ったが、後半のトリプルフリップがREP扱いとなり基礎点を伸ばし切れなかった。それでもトリプルサルコウ、ダブルアクセル+トリプルトウループ+ダブルトウループ、トリプルループをまとめる。スピン・ステップはすべて最高難度のレベル4。演技構成点74.84と高評価を受け、世界女王の貫禄を示した。

 

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平昌2018で6位入賞、北京2022で銅メダル。そしてミラノ2026で銀メダル。3大会連続の五輪出場は日本女子初の快挙だ。

世界選手権3連覇(2022-2024年)という圧倒的な実績を引っ提げて臨んだ最後の五輪。金メダルこそ逃したものの、団体戦の銀メダルと合わせて今大会でメダル2個を獲得。通算五輪メダル数は4個となり、日本女子単独最多記録に並んだ。

「最後まで集中して頑張ります」。フリー前にそう誓った25歳は、有言実行で滑り抜けた。今季限りでの引退を表明している坂本。最後まで世界のトップで戦い抜いた軌跡は、日本フィギュア界の歴史に確かに刻まれた。