楽天鈴木翔天投手(29)が19日、1軍の沖縄・金武キャンプに合流した。昨年10月に国指定難病である胸椎黄色靱帯(じんたい…
楽天鈴木翔天投手(29)が19日、1軍の沖縄・金武キャンプに合流した。
昨年10月に国指定難病である胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症の切除手術を受けたが、すでに1軍戦力として戦えるまでに回復。当初の予定では「5月、6月をめどにという話だったんですけど、思いのほかリハビリも順調でこれているので、うれしいです」と力を込めた。
2軍キャンプでは投球フォームの微調整や瞬発系のメニューに注力。「去年1年間でだいぶ出力が低下してしまったので、出力を戻すことを主に取り組んできました」。復活に向けて焦らず練習してきた成果もあり、球速も戻ってきた。「今、大体149(キロ)ぐらいは出ているので、例年のこの時期に比べたら2、3キロ速くなっているかなと思います」と手応えを示した。
この日のブルペンでは24球を投じた。握りやスピード感を変えたり、ツーシームの改良にも着手。「落ち球だったり、左バッターに食い込むボールを今練習しています」。フォークも試行錯誤を重ね「落ち球は毎年自分の中で課題にしているので、奥行きを使って落とすのか、それとも落差で勝負するのかを今試しながらやっています」と明かした。
順調な調整ぶりで開幕1軍を狙える位置にいる。「チームとしての目標はもちろん優勝目指してやりたいです。個人的にもここ数年50試合から遠ざかっているので、今年は絶対に50と言わず、55、60試合投げられるように頑張ります」と鉄腕の完全復活を誓った。