◇米国女子◇ホンダLPGAタイランド 初日(19日)◇サイアムCC オールドコース(タイ)◇6649yd(パー72)…
◇米国女子◇ホンダLPGAタイランド 初日(19日)◇サイアムCC オールドコース(タイ)◇6649yd(パー72)
4つスコアを伸ばして迎えた後半6番、古江彩佳はこの日初めてボギーをたたいた。つま先下がり、少し左足下がりのライからの2打目を9Iでまさかの大ダフリ…。残りの134ydが「中途半端で、気持ち悪さもあった」のに加え、35℃前後の気温による消耗にも気づかされた。
すぐに7番(パー5)でバウンスバックを決めるあたりが、ツアーの常連選手たるゆえん。「なんかイラっとはしましたけど、やっぱり体力も削られているのかなという感じもしました。次のパー5でしっかり獲れたのが良かった」。2打目をバンカーに入れた最終9番をボギーにしながら、タフな初日を「69」で乗り切った。
1月の開幕戦「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は極寒のフロリダ州で54ホールの競技短縮を強いられ、9位のまま最終ラウンドをプレーさせてもらえなかった。その後のオフにディズニーワールドを訪問。大好きな巨大リゾートは昨年までにマジック・キングダム・パーク、アニマル・キングダム・テーマパークを回り、今回はハリウッドスタジオでリフレッシュしたという。
一時帰国中にはアイアンセットを新調し、今週は新しいパターのグリップも五角形タイプの実戦テストに踏み切った。まずは「(アイアンで)しっかりピンに狙っていけた場面は多かったと思います」と及第点を付けられる。
この大会はツアー2年目の2023年に初出場し、まだトップ10入りがないことを“ちょーっとだけ”気にしている。49位→23位→20位と昨年まで少しずつステップアップ。「自分にとっては簡単じゃない距離のパー5が多い。ウェッジで狙えるところでしっかりチャンスにつけてバーディを獲りたい。短いパー3もピンによってはチャンスになる」。自らの戦い方は誰よりも熟知している。(タイ・チョンブリ/桂川洋一)