【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン【映像】雪壁激突も大激走(実際の様子) 2月14日、WRC(世界…
【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン
2月14日、WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンの競技3日目が行われ、フォードのマシンが車体をアウト側の雪壁にぶつけながらダイナミックにコーナーを攻略するシーンが見られ、注目を集めている。
ラリー・スウェーデンは2026年シーズンで唯一となるフルスノーラリーだ。森林地帯の未舗装路は氷と雪に覆われており、当然ながらノーマルタイヤで走ることは不可能で、全車が鋲のついたスタッドタイヤを装着して走行することになる。
そんなスウェーデンで昨年トップ10圏内に入ることができなかったフォードのジョシュ・マッカーリーンは、今季こそはと奮闘を見せた。競技2日目デイ2終了時点で暫定9位につけると、デイ3のSS10ではさらに上位を狙い、攻めまくりの走りを披露したのだ。
特にマッカーリーンの気迫が感じられたのはステージ終盤。コーナーの立ち上がりでマッカーリーンの操るフォード・プーマ・ラリー1はが豪快にスライドしながらアウト側へ膨らんでいくと、そのままアウト側の雪壁に車体を接触させてしまった。
実況の笹川アナも思わず「おっと! これは…」と言葉を漏らしたが、解説の竹岡圭氏は「壁に助けられた感じがしましたね」とコメント。続けて笹川アナも、「うまく(雪壁を)使っていったのか、助けられたのか?」と言葉を補足している。ファンからも「あぶねぇ」「雪壁さん」などの反響が寄せられた。
コースアウト寸前の危機一発シーンのようにも見えたが、雪壁によって体勢を立て直したマッカーリーンのマシンは、さらに縦方向への推進力を加速させて、豪快にフィニッシュ。暫定2位、最終的に5位となる好タイムを叩き出した。狙ってぶつけたのか否かは本人のみぞ知るところだが、猛プッシュは素晴らしかった。まさに人間万事塞翁が馬である。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)