<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇女子スロープスタイル決勝◇18日◇リビーニョ・スノーパーク3大…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇女子スロープスタイル決勝◇18日◇リビーニョ・スノーパーク

3大会連続で五輪に出場し、ビッグエアで11位、スロープスタイルで8位となった岩渕麗楽(24=バートン)が競技後に自身のインスタグラムを更新。昨年10月に前十字靱帯(じんたい)断裂の診断を受けていたことを明かした。帰国後に手術を受けるという。

「10月に前十字靱帯断裂と診断されてから約4カ月。やっとこの日を迎えることができました。今までの人生の中で1番辛い時間でした」と岩渕。「診断を受けたとき、正直オリンピックには出られないと思いました。靭帯が切れたまま競技をしている人を見たことがなかったし、手術が必要な怪我で滑り続ける自分の姿はまったく想像できませんでした」と、あきらめかけた五輪だったが「それでも、どうしても諦めたくないという気持ちが勝ち、手術はせず、テーピングとサポーターで雪上に戻ることを選びました」という。

けがをしてからは練習のみならず、歩くことすらままならなかったといい「前向きでいようとしても気持ちが追いつかない瞬間が何度もありました。うまく力を入れることもできず、当たり前にできていたことが当たり前ではなくなった現実が怖かったです」と振り返る。

それでも「諦めずに、不可能を可能にしようとサポートし続けてくれたやっさん、そしてまつだ整形外科のまつだ先生のおかげで、この舞台を滑り切ることができました。何ひとつ自分の力だけで成し遂げられたことではないからこそ、感謝の気持ちは言葉では足りません。本当にありがとうございました」と感謝を伝えるとともに治療の動画やエックス線写真を公開。

「帰国後は手術を受け、しばらく療養する予定です。またいつか、皆さんの前で最高の滑りをお見せできる日が来るように、しっかり治していこうと思います。今回もたくさんの方々から温かい声援をいただき、本当に幸せでした」と現在の気持ちを語り「本当にありがとうございました」と締めくくっていた。