コースアウトしたストロール。アストンマーティンは苦戦が続いている(C)Getty Images 現地時間2月18日よりF…

コースアウトしたストロール。アストンマーティンは苦戦が続いている(C)Getty Images
現地時間2月18日よりF1の第2回バーレーンテストが3日間の日程でスタートした。午後のセッションではアストンマーティンのランス・ストロールがコースアウトし、赤旗中断となる事態が発生。突如、マシンの挙動が乱れるというトラブルでコントロールを失い、グラベルでストップした。新体制で挑む今季、アストンマーティンはここまで苦難が続いている。
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アストンマーティンは前回のバーレーンテストでも、周回数が全チーム中最少と満足にマシンを走らせることが出来ておらず、第2回初日も悪い流れは続いている。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』によるレポートでは、午前中のセッションをフェルナンド・アロンソが担当したもののエンジントラブルに見舞われたという。さらに午後では、ストロールが7周を走ったところでコースアウト。同メディアは、「原因は不明。ドライバーエラーか、技術的問題かは明らかになっていない。ストロールはAMR26のリアを突然失い、そのままグラベルへ滑り込み、マシンはスタックした」と振り返っている。
さらに、このアクシデントで赤旗が提示され、「これにより、アストンマーティンの走行時間不足はさらに深刻化した」と指摘。今年最初のバルセロナテストからの出遅れているチームに対し、「プレシーズンテストの重要局面において、アストンマーティンはパフォーマンス向上どころか、トラブル対応に追われ続けている」などと訴えている。
午前、午後ともセッションの大半でマシンがガレージ内にとどまることとなったこの日の内容を踏まえ、同メディアは、「開幕戦オーストラリアGPを前に残されたテストはあと2日。マシンの信頼性確認と走行時間の最大化が急務だった。しかし貴重な準備時間は失われ続け、信頼性と競争力への不安は、メルボルンへのカウントダウンとともに一層高まっている」などと苦言を並べた。
同メディアは、「午前中のエンジントラブルと午後のコースオフによって、またしてもフラストレーションの残る一日となった」とも評している。2日目以降で、ニューマシンをどれだけ走らせることが出来るか。大きな期待とともに迎えた2026年、アストンマーティンの船出は厳しいものとなっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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