銅メダルでニ冠を逃し、涙を拭う村瀬心椛(C)産経新聞社 ミラノ・コルティナ五輪は現地時間2月18日、スノーボード女子スロ…

銅メダルでニ冠を逃し、涙を拭う村瀬心椛(C)産経新聞社
ミラノ・コルティナ五輪は現地時間2月18日、スノーボード女子スロープスタイル決勝が行われ、村瀬心椛が85.80点で銅メダルを獲得した。女子ビッグエアとの二冠を狙ったが、87.83点で金メダルに輝いた深田茉莉に届かなかった。
【動画】こんな滑りある?山中の川をスノーボードで村瀬心椛が軽やかに滑る実際のシーン
逆転を狙った3回目。村瀬はトリプルコークを鮮やかに決めるなど完璧なランを披露。最後の着地を決め、何度も力強いガッツポーズを繰り出したが、得点で深田を上回れなかった。村瀬は表彰台でも涙を見せた。
競技後、自身のインスタグラムを更新。「正直着地した瞬間。やっとスロープスタイルでも金メダル獲れた。そう思ってしまいました。今までの辛い思いや苦労してきた事。全ての事を着地した瞬間思い出しました」。十分な手応えがあったからこそ、2つ目の金メダルを確信していた。
「私は本気でここの舞台に立ち、全力を出し尽くしました。皆様の期待には応えられませんでした。二冠獲ってたら相当カッコよかっただろうな。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい」
謝罪を記した村瀬は「動画を見れば見るほどもの凄く苦しくて、やり切った技でやり切ってない様な感覚が残っていて凄く辛いです。Worldでもこんなに点を引かれた事が無かったので、オリンピックでこんな風になるとは思ってもいませんでした」と無念さをにじませた。
「メダル2つ取れたことは物凄く嬉しいです。だけどこんなんで終われるわけがない。今の私の気持ちです。率直な気持ちですみません。だけどそのぐらいガチで挑みました。こんな悔しい気持ちは一生ありません。忘れません」
悔しさは必ず糧にする。「でもこんなんでクヨクヨしてる場合じゃない。私はまだやれます。まだ出来ます。満足するまで足は止めず挑み続けます。自分らしい滑りがまた歴史に名を刻めるように」と力強く誓った。
そして、ファンに向けては「日本に帰る時は笑顔で楽しんで帰ります。皆さん日本で待っていてください。皆さんで勝ち取ったメダル。皆さんのおかげで獲れたメダル。素晴らしい景色を見せて下さった皆様ありがとうございました。サポート応援ありがとうございました。夜中までテレビで張り付いて見てくれた全国の皆様ありがとうございました」と感謝を繰り返した。
最後は「これでビックエア、スロープスタイル、沢山の方に知ってもらえたかな。これからもスノーボード盛り上がるといいな」と願いを込め、「次こそは本物のスノーボーダーの王者になりたい。なってみせる。 こも」と約束した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「2冠、金金を目指して優勝できたかなと思ったんですけど、思ったような点数は出ずに…」村瀬心椛、涙の銅メダル 大技決めるも一歩届かず【冬季五輪】
【関連記事】19歳初出場で金メダル…「涙腺崩壊した」 深田茉莉の“勝負師”なギャップに「凄すぎて震えた」【冬季五輪】
【関連記事】“ハプニング”にも思わず「可愛い~」 スノボ日本女子初の金メダリストに「世界中がホッコリした瞬間」【冬季五輪】